食品を保存するために使う、ジップロック(Ziploc)。
食品保存が前提なので、密閉可能。
また、何度も再利用できるので、エコで経済的。
実はこのジップロック、旅行の時にも役立つ、とっても便利なものなんです。
この記事では、旅行で役立つジップロック活用法をまとめました。
ジップロックは、S・M・L・LLなど、サイズも豊富。
マチ付きのものもあります。
自分の入れたいものに合ったサイズを買って下さいね。
ちなみに、「ジップロック」というのは商品名。
総称としては、「フリーザーバッグ」「ジッパーバッグ」「ジッパー袋」「チャック付小袋」などと呼ばれています。
旅行で役立つジップロック活用法10選
1.国際線の液体物機内持ち込み用袋として使う
国際線において、液体物を機内持ち込みする際には、制限がありますね。
シャンプー・ボディソープ・歯磨き粉・ヘアクリーム等も、制限の対象となります。
以下、JALのHPより
機内持ち込み手荷物の制限
液体類の機内持ち込みが以下のとおり制限されます。なお、当ルールは、受託手荷物には適用されません。
(1)あらゆる液体物は、100ml(g)以下の容器に入れてください。
(2)それらの容器を再封可能な容量1リットル以下のジッパーの付いた透明プラスチック袋に余裕をもって入れてください。
(3)お客さま1人当たりの袋の数は、1つのみ持ち込み可能です。
透明プラスチック袋を、他の手荷物とは別に、検査場において検査員に提示してください。
「再封可能な容量1リットル以下のジッパーの付いた透明プラスチック袋」、つまりジップロックも使えます。
そして、その透明プラスチック袋は、縦横合計40㎝以内が目安。
ジップロックのMサイズは、縦18.9cm・横17.7cm。
ジップロックのMサイズが、国際線液体物機内持ち込み用の袋として最適です。
2.圧縮袋代わりに
ジップロックのLサイズなら、衣類もじゅうぶん入ります。
空気を抜いて密閉すれば、圧縮袋と一緒です。
スライド式の「ジップロック イージージッパー」を使えば、袋の口のビラビラ部分も気になりません。
3.靴やビーチサンダルを入れる
ジップロックのLサイズなら、靴やビーチサンダルを入れる事ができます。
あまり分厚い靴は入れられませんが、ちょっとしたオシャレ靴を持って行きたい時に便利。
4.電源コードはジップロックコンテナーに入れて
タッパータイプの「ジップロック コンテナー」に、電源コードを。
電源コードをそのままスーツケースに入れると、プラグが洋服に引っ掛かってしまいます。
電源コードをポーチに入れても、ポーチが潰れて、中で断線してしまう可能性が。
ジップロックコンテナーなら、心配ご無用。
タッパータイプなので押し潰される心配が無く、複数個を重ねられるので、スーツケース内のスペースを無駄なく使えます。
5.折り畳み傘を入れる
折りたたみ傘に付いている専用の袋って、きっちり綺麗に畳まないと、入れる事ができないんですよね。
ジップロックなら、折り畳み傘をざっと畳んで入れておく事ができます。
6.スマホ・タブレットを入れる
防水になっているジップロック。
スマホをジップロックの中に入れれば、雨の中でもスマホで写真撮影ができますよ。
ジップロックの上からでもスマホを操作できます。
7.ウェットティッシュを入れる
ジップロックは密閉できるので、ウェットティッシュが乾燥する心配無し。

携帯用ウェットティッシュって、1つが「10枚入り」とかなんですよね。
普段使っているウェットティッシュの詰め替え用を持って行き、現地でジップロックSサイズに10枚程入れて密閉。
そうすれば、携帯用ウェットティッシュと同じ事。
8.ホテルでの洗濯に使う
ちょっと長い旅行だと、靴下や下着類だけでも洗濯して使いたいですよね。
そんな時、ジップロックがあれば、ホテルの室内で洗濯できます。

ジップロックに水・洗剤・洗濯物を入れ、密閉。
そしてジップロックを振ると・・・じゃぶじゃぶ洗えます。
つけ置き洗いも楽々。
また、旅行中に限らずですが、布マスクを洗う事も可能。
布マスクはそれだけで洗いたいですよね。
ジップロックを使えば、簡単に洗えます。
9.台湾ではレシートを捨てないで。レシート保管用に
台湾のレシートは宝くじになっています。
当たれば、外国人旅行者でも引き換えの権利があります。
ですから、台湾のレシートは捨ててはいけません。
ジップロックSサイズに、旅行中のレシートを溜めていきましょう。
レシート以外にも、博物館のチケット半券など、細かな書類を入れておくのに役立ちます。
10.ミニサイズにシャンプーを入れる
こちらは「ジップロック」ではなく、100均などに売っている「ジッパー袋」で。
ジップロックは食品の保存を前提としているので、ミニサイズのものがないんですよね。
ミニサイズのジッパー袋に、家で使っているシャンプーやボディソープを入れて旅行に持って行けば、とても経済的。
そして、お気に入りの品を旅行先でも使えます。
シャンプーなどを使う時って、「ボトル何プッシュ分を使うか」、だいたい自分の中で決まっていますよね。
ミニサイズのジッパー袋1枚を1日分にして、いつも使っている「ボトル何プッシュ分」を入れておけば、いつもと同じ量を使う事ができます。
まとめ
海外では、現地限定デザインのジップロックがあったり、現地のキャラクターが描かれたジッパー袋があったりします。
そのような海外限定ジッパー袋を探すのも面白いですね。
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