日本では、普段の生活でタクシーに乗るという事はあまりありませんよね。
タクシー代金が高いのと、タクシー以外の交通網が発達しているという理由があると思います。
しかし、台湾では普段の生活でタクシー移動する事も普通です。
タクシー代金が安いので、気軽に乗れるんですよ。
台北では初乗り70元(約250円)。
2人~4人グループで割り勘すれば、1人分の負担は安く済みます。
「地下鉄の駅へ行って地下へ下りて、着いたらまた上がって目的地まで歩く」というのは、時間の無駄。
タクシーでサッと移動した方がトータルで見て”安い”です。
流しのタクシーもたくさん走っていますので、台北市内で「タクシーが捕まらない!」という事はあまりないと思います。
今回、何日間か台北市内をタクシーで移動して、実際にかかった金額をまとめました。
台北でタクシーに乗るといくらかかる?
実際にかかった金額をまとめました。
1元=3.6円(2020年1月現在)です。
夜間料金(夜11時~朝6時)・春節料金は含まない、普段の金額です。
また、あくまでも「目安」としてご覧下さい。
道のり | 料金 (元) |
---|---|
アンバサダーホテル~迪化街 | 90 |
アンバサダーホテル~行天宮 | 95 |
アンバサダーホテル~ 華山1914 | 100 |
台北駅~中山駅 | 100 |
空港MRT台北駅~ アンバサダーホテル | 115 |
アンバサダーホテル~ マンダリンオリエンタルホテル | 120 |
華山1914~永康街 | 125 |
台北101~明曜百貨 | 145 |
士林夜市~台北駅 | 240 |
永康街~MRT後山埤駅 | 245 |
アンバサダーホテル~通化夜市 | 250 |
数日間の合計 | 1,625 |
1,625元を4人で割れば、一人当たり406元。
数日間の合計のタクシー代が一人406元(約1,460円)なら、安いですよね。
1日タクシーに乗り倒しても、1日でかかる費用は1,000元(約3,600円)ちょっとくらいだと思います。
空港⇔市内の移動は、高級車での送迎サービスがあります。
レクサスで片道1,300元程度で送迎してくれます。
流し以外を捕まえる方法もある
流しのタクシーを停める他にも、
- コンビニの情報端末から配車
- タクシー配車アプリを使う
という方法もあります。
夜、タクシーに乗る時は、配車記録を残すためにも、これらの方法を使った方がいいです。
そうすれば、防犯対策になります。
住所を運転手に見せよう
日本でタクシーに乗る際は、「(店名・建物名・ホテル名)まで」と言う事が多いと思います。
しかし、台湾では目的地の住所を運転手に見せて下さい。
台湾人は道路の名前で場所を判断しています。
小さな通りでも名称があり、住民は道路の名前を把握しています。
自分の生活範囲の道路名を把握するのが台湾人の常識なんです。
ですから、店名を言われるよりも住所を見た方が分かりやすいんです。
ガイドブックやGoogleマップの日本語漢字表記の住所でも構いませんので、「住所を見せる」という事が大事です。
もちろん、有名な建物(101ビルなど)や駅へ行くときには、その名称のみでも大丈夫です。
まとめ
とても安い台湾のタクシー。
台湾にお金を落とすためにも、台湾旅行中はタクシーを使いましょう!
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