タクシー文化の台湾。
日常的にタクシーを使う事も普通です。
台北のタクシーは初乗り70元(約250円)。
料金が安いので、台湾人も気軽にタクシーに乗っていますよ。
台北市内なら、100元~200元程度でほとんどの場所へ行けます。
タクシーを使うメリットは、
- 時間を有効的に使える
- 割り勘すれば一人分の負担が安い
- 歩かずに済むので体力を温存できる
の3点ですね。
「地下鉄の駅へ行って、着いたら上がって・・・」というのは、時間の無駄。
タクシーでサッと移動した方が、トータルで見て「安くて早い」です。

移動時間は”無駄な時間”よ。
無駄な時間を省いて、観光に充てるのが賢い旅行者よ。
流しのタクシーもたくさん走っています。
台北市内で「タクシーが捕まらない!」という事はあまりないと思います。
この記事では、
- 台湾のタクシー料金の仕組み
- 台北市内をタクシーで移動した際、実際にかかった金額
を紹介します。
台湾のタクシーについて
料金の仕組み
台北なら全てメーター制です。
1メーター5元。
- 初乗り1.25km・70元
- 200m毎 +5元
- 待ち時間1分20秒毎 +5元
- 23時~翌6時の乗車 +20元(深夜料金)
- 旧正月 +20元(乗車1回毎)
ドアの開閉は自分で。自動ではありません。
後部座席でもシートベルトの着用が法律で義務付けられています。
運転手には目的地の住所を見せましょう。(詳しくは後述)
台北でタクシーに乗るといくらかかる?
数日間タクシーに乗り、実際にかかった金額をまとめました。
1元=3.6円(2020年1月現在)です。
深夜料金・旧正月料金は含まない、普段の金額です。
あくまでも「目安」としてご覧下さい。
道のり | 料金 (元) |
---|---|
アンバサダーホテル~迪化街 | 90 |
アンバサダーホテル~行天宮 | 95 |
アンバサダーホテル~ 華山1914 | 100 |
台北駅~中山駅 | 100 |
空港MRT台北駅~ アンバサダーホテル | 115 |
アンバサダーホテル~ マンダリンオリエンタルホテル | 120 |
華山1914~永康街 | 125 |
台北101~明曜百貨 | 145 |
士林夜市~台北駅 | 240 |
永康街~MRT後山埤駅 | 245 |
アンバサダーホテル~通化夜市 | 250 |
数日間の合計 | 1,625 |
1,625元を4人で割れば、一人当たり406元。
数日間の合計のタクシー代が一人406元(約1,460円)なら、安いですよね。
1日タクシーに乗り倒しても、1日でかかる費用は1,000元(約3,600円)ちょっとくらいだと思います。
1,000元を4人で割れば、1人250元。
安いですね!
桃園空港⇔台北市内の移動は、高級車での送迎サービスがあります。
レクサスで片道1,300元程度で送迎してくれます。
住所を運転手に見せよう
日本でタクシーに乗る際は、「(店名・建物名・ホテル名)まで」と言う事が多いと思います。
しかし、台湾では目的地の住所を運転手に見せて下さい。
台湾人は道路の名前で場所を判断しています。
小さな通りでも名称があり、住民は道路の名前を把握しています。
自分の生活範囲の道路名を把握するのが台湾人の常識なんです。
ですから、店名を言われるよりも住所を見た方が分かりやすいんです。
ガイドブックやGoogleマップの日本語漢字表記の住所でも構いませんので、「住所を見せる」という事が大事です。
もちろん、有名な建物(101ビルなど)や駅へ行くときには、その名称のみでも大丈夫です。
まとめ
とても安い台湾のタクシー。
台湾にお金を落とすためにも、台湾旅行中はタクシーを使いましょう!


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