HSKは4級から受験しよう!3級以下を受けるなら、〇〇した方がマシ

日本で受験できる中国語の検定試験は、主に二種類あります。

「HSK」と「中国語検定」です。

HSK」(漢語水平考試)とは、世界共通の中国語の語学検定試験。

中国語を母語としない学習者が対象で、TOEICの中国語版みたいなもの。

中国語検定」は、日本国内のみの試験(台北では受験可)。

英検の中国語版みたいなもの。

この記事では、

  • HSKという試験について
  • 繁体字の使用可否
  • どの級を受験すればいいのか

について、紹介します。

目次(見たい項目へ飛べます)

HSKについて

まずは、HSKという試験について、詳しく見てみましょう。

(※2019年10月時点での情報です。HSKはルールがコロコロ変わるので、必ずご自身でHSK公式サイトを確認してください)

受験地

HSKは限られた数都市でしか受験できません。

受験できるのは最大で全国の主要22都市

しかし、試験は毎回主要22都市で受験できる訳ではなく、「主要5都市のみで開催」という回もあります。

6つの級に分かれている

HSKは1級~6級まであり、6級が最も難易度が高い級となっています。

(学習の目安) 6級―主に5,000語かそれ以上の常用単語を習得している者 5級―主に週2~4回の授業を2年間以上習い、2,500語程度の常用単語を習得している者 4級―大学の第二外国語における第二年度後期履修程度 3級―大学の第二外国語における第二年度前期履修程度 2級―大学の第二外国語における第一年度後期履修程度 1級―大学の第二外国語における第一年度前期履修程度

(学習の目安)

6級―主に5,000語かそれ以上の常用単語を習得している者

5級―主に週2~4回の授業を2年間以上習い、2,500語程度の常用単語を習得している者

4級―大学の第二外国語における第二年度後期履修程度

3級―大学の第二外国語における第二年度前期履修程度

2級―大学の第二外国語における第一年度後期履修程度

1級―大学の第二外国語における第一年度前期履修程度

5級と6級は、合否判定ではなく、「300点満点中何点取ったか」のスコア式。

4級以下は、6割以上の得点で合格となります。

中国語検定3級の学習目安が「一般大学の第二外国語における第二年度履修程度。常用語1,000~2,000」。

そのため、HSK4級は中国語検定3級相当レベルだと言われています。

HSK5級が中国語検定2級。

HSK6級が中国語検定準1級相当レベルですね。

繁体字使用可能!

試験は全ての級でリスニングと読解問題があります。

3級以上は、記述式の問題もあります。

記述式の問題では、繁体字の使用も可能です。

Q.簡体字と繁体字のどちらを使用したらいいですか。 A.繁体字と簡体字のどちらを使用して頂いても構いませんが、設問毎に字体は統一してください。 ※問題は簡体字で出題されます

Q.簡体字と繁体字のどちらを使用したらいいですか。

A.繁体字と簡体字のどちらを使用して頂いても構いませんが、設問毎に字体は統一してください。
※問題は簡体字で出題されます

※台湾ではHSKの受験はできません。

何級を受験すればいいの?

  • 完全な趣味で受験する人は、HSK4級から
  • 台湾語学留学経験者は、HSK5級から

受験することをおすすめします。

「何級でもいいから、まずはチャレンジ!」と言いたいところですが、ちょっと待った!

民間の資格試験というものは主催者の金儲けなので、ボランティアでお金を落とす事はできませんよね。

完全な趣味で受験する人

日本人女性のアイコン画像日本人女性

台湾が好きだから、趣味で中国語を勉強していま~す。
進学や仕事に役立てたい訳じゃないよ。

という人は、4級から受験してみましょう。

先ほど見て頂いたように、4級は「学習目安:大学の第二外国語における第二年度後期履修程度」レベルです。

日本にいながらにして学べるレベル、という事ですね。

まずはこのレベルまで学習し、4級の試験対策を行ったうえで、合格できそうであれば受験しましょう。

台湾語学留学経験者の人

4級が日本でも勉強できるレベルです。

台湾語学留学経験者は、5級から受験するといいでしょう。

「台湾では繁体字で学んでいるから、簡体字は分からない」と思うかもしれません。

しかし、やる気と向上心のある人は、簡体字を覚えて試験を受け、就職活動等に役立てています。

だいたい、試験なんてものは過去問10年分くらいやれば対策できます。

それで簡体字も中国の言い回しも覚えられますよ。

3級以下を受験するくらいなら、○○しよう

趣味でも留学経験者でも、3級以下を受けるのは、受験料の無駄です。

3級以下を受験するくらいなら、そのお金で、台湾旅行へ行った方がマシです。

今はLCCがあり、HSKの受験料くらいの金額で航空券を買う事ができます。

Hotels.comなどで予約すれば、ホテル代も安く済みます。

台湾へ行って、生の中国語に触れた方が、よほど役に立ちます

「台湾で雑貨店へ入って商品を見ている時、店員が話しかけてきました。その時の店員の第一声は?」

この答えが分からない人は、HSKを受けるよりも生の中国語に触れましょう。

中国語を勉強している目的は、「検定試験に合格する事」ではなく、「中国語ができるようになる事」ですよね。

まぁそれでも「私は3級を受けたいの!」という人は止めませんが・・・。

(もちろん、「HSK3級で大学の単位認定」「会社の昇進要件でHSK3級が必要」などの場合は別ですよ)

まとめ

受験料を無駄にしないためにも、きちんと学習してから試験を受けましょう。

大昔の話ですが、私は独学で中国語を勉強していた頃、あまりできないのに高いレベルを受けて不合格になった事があります。

その時の受験料がもったいなかったと今は思っています・・・。

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