2015年の台湾国際バルーンフェスタへ1泊2日で行ってきました。
宿泊したのは、台東の高級リゾートホテル鹿鳴温泉酒店(ルミナスホットスプリングリゾート&スパ)。
実は、この鹿鳴温泉ホテルは、台湾で唯一の熱気球設備を持っています。
しかも、ホテルの敷地内で、365日年中無休で熱気球を飛ばしているとのこと。
(もちろん天候によっては飛ばない日もあります)

もはやフェスティバル関係ないわね。
でも年中できるのは魅力的よ。
熱気球を飛ばす時間は、早朝と夕方の1日2回。
早朝か夕方なら、一番風が少なく安全なので、お客様を乗せ易いらしいです。
(熱気球フェスティバルのイベントも、開催時間は早朝か夕方のみです)
熱気球体験価格は1,000元+サービス料10%(約4,000円)。
乗るといっても、飛行する訳ではありません。
ワイヤーで固定された状態で、上空60m程度まで垂直昇降するだけ。
この記事では、鹿鳴温泉ホテルの熱気球体験サービスについて紹介します。
台湾国際バルーンフェスタに関する記事は、全6編。
この記事の最後に、全6編へのリンクがあります。
鹿鳴温泉ホテルの熱気球に乗ってみた
まずは搭乗チケットを購入
気球運転の時間(朝7時と夕方5時くらい)になると、気球を上げるための広場の脇に、簡素なカウンターが出現。
そこが受付カウンターとなっており、そこで気球の搭乗チケットを購入できます。
バルーンを膨らませる
このとき「ゴオオオ!」という轟音で相当驚かされますので、心の準備が必要です。
やはり風が強いのか、途中で何度もバランスを崩していました。
しかし、素晴らしい運転技術で、なんとか安定させていました。
熱気球に乗った感想

初めての熱気球で、「なるほど!」と思ったのは、乗り降りのタイミングです。
気球は浮力のバランスを調整しながら地上まで降りてきて、人を乗せます。
その際、前に乗っていた人が先に降りてしまうと、一気に重量が失われ、気球が舞い上がってしまいます。(危ない!)
そこで、次に乗る人が先に乗ってから、もともと乗っていた人が降りなければいけないそうです。
頭の上が熱い・・・
大型のバーナーを焚いているので、頭上がかなり熱いです。
火力の調整役の方も、常に厚手の皮手袋を着けて、ヤケドしないようにしていました。

髪が長い方は、お団子に結んでおきましょう。
帽子も被らないほうがいいと思います。
事故が考えられる要素は、事前に排除するのが鉄則です。
朝に乗るのがオススメ

朝は風が少なく、気球が安定しやすいそうです。
つまり、揺れて恐い思いをする事が少ない。
私たちが乗ったのは、夕方でした。
確かに、風でびゅうびゅう煽られて、乗っているバスケットから手を放すことができない程でした。
夕方なら、気球から幻想的な夕日を見ることができ、とても良い思い出になりますが・・・。
風で揺れるのは怖かった(泣)

鹿鳴温泉ホテルでの夕食
熱気球を楽しんだ後、夕食としてホテル内のビュッフェを頂きました。
何を食べようかと物色していると、ものすごい物が運ばれてきました!
この辺りはスイカの名産地でもあるそうで、スイカがとても甘くて美味しい!
まとめ
以上で、熱気球フェスティバルレポートは終了です。
熱気球フェスティバルは、毎年7月中旬~8月末までの1ヶ月半の間、台東にて開催されています。
ぜひみなさんも行ってみてくださいね。
公式サイト
臺灣熱氣球嘉年華-Taiwan Balloon Festival
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