日本の新幹線技術を採用している台湾新幹線(台灣高鐵/以下、「高鐵」)。
車両は700T型を参考にしています。
そのため、見た目・内装とも、日本の新幹線とほぼ同じ。
- グリーン車(商務車廂)
- 普通車指定席(標準車廂)
- 普通車自由席(自由座車廂)
があるのも、同じです。
今回、台北から桃園のグロリア・アウトレットへ行く際に、高鐵のグリーン車で移動してみました。
グリーン車では、ドリンク&おやつが出てくるので、とってもオトク。
また、今回はカナヘイとコラボしていたので、とても可愛い車両でした。
※カナヘイコラボは2020年9月7日で終了しました
高鐵のチケットを買うには
- 高鐵のHPから事前予約
- 当日、駅の自動券売機で購入
このどちらかの方法でチケットの購入が可能です。
グリーン車には、早期予約割引がありません。
(普通車指定席はあり)
混雑期以外であれば、当日でも余裕で購入できます。
自動券売機の操作方法は、とても簡単。
クレジットカードも使えるようでした。
台北駅⇔桃園駅はいくらかかる?
台北駅⇔桃園駅は、
- 乗車時間:20分
- グリーン車料金(片道):440元(約1,540円)
正直、グリーン車に乗るほどの距離ではないですね(笑)。
しかし、グリーン車に格安で乗れるとなれば、乗ってみる価値はあると思います!
短い区間でも、ドリンク&おやつ付ですから!

高鐵グリーン車(カナヘイバージョン)
※カナヘイバージョンは2020年9月7日で終了しました
今回、台北→桃園はカナヘイバージョンの新幹線に乗りました。
車体にもヘッドレストにもドリンクカップにもカナヘイ!
とっても可愛い!




出発するとすぐ、カートを押した女性が回ってきます。
ドリンクは、コーヒーやお茶など何種類かあるようです。
おやつは2種類あり、どちらか選ぶようになっているはずですが、後ろの席の台湾人は「2つとも下さい」と言っていました。
え、そんなんあり?
後でゴミ袋を持った女性が回ってくるので、ゴミもきちんと片づけましょう。
高鐵グリーン車(通常バージョン)
桃園→台北は通常バージョンでした。
「カナヘイではない」というだけの至って普通のバージョン。



まとめ
台北⇔高雄間をグリーン車で移動しても、片道2,440元(約8,540円)。
とってもお安い!
これはグリーン車に乗ってお金を落とすっきゃない!
「台湾は物価が安いので、お金を落とそうと思っても落とせません」とか言っている人は、「高鐵に乗る時はグリーン車」を心掛けて下さい。
それだけで台湾にお金を落とせます。

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