台湾のビジネス中国語を勉強したい人!
良い方法がありますよ。
『各行各業説中文』という、台北の師範大学国語教学中心が製作したテキストで勉強しましょう。
日本の楽天ブックスで電子書籍を買えます 。
師範大学国語教学中心は、語学学校で使われる教科書も製作しています。
中国語テキストとしての信頼性は抜群。
『各行各業説中文』は、全2冊。
- 1冊目:社内や同僚との交流
- 2冊目:社外との交流
を状況設定しています。
電子書籍の販売は2021年からのようですが、本が製作されたのは2018年です。
私もこの本を2冊とも買って勉強したわよ。
役には立ったけど、ちょっとした注意点はあるわね。
注意点については後述します。
『各行各業説中文』について
>> 試し読みする
各課の「產業別」「學習目標」「語言點」は、2冊とも全て試し読みで見れます。
まずはここをチェックして、自分に役立ちそうなら買いましょう。
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注意点3つ
1.観光客相手の想定会話集ではない
- ホテルでの会話
- レストランでの会話
- お土産店での会話
など「旅行会話の上のレベル」を勉強したい人には不向き。
『各行各業説中文』には、そういった会話はありません。
ホテルに関する話題はありますが、「出張でホテルに宿泊したときに、部屋に不満があったため、その場でホテル側へクレームをする」という話題でした。
2.ホワイトカラーを想定している
『各行各業説中文』で想定されている仕事は
- 営業職
- マーケティング職
- 展示会への出展
- クレーム対応
のようなホワイトカラー職ですね。
「工場の現場で働くときに使える表現」は少ないですね。
製造業を想定していても、「不満を表す」「争いを解決に導く」などの話題が多いです。
3.製作陣が・・・
『各行各業説中文』を製作したのは、師範大学国語教学中心で長年中国語教師をしていた人たち。
中国語教師としての経験は長いが、他の仕事の経験は浅いんですよ。
『各行各業説中文』の内容は、中国語としての文法は正しいけど、
実際にその仕事をしたことがない人が作っているのよ。
まぁ、本当に自分の仕事に必要な中国語を知りたければ、仕事上で覚えるか自分の業界関係の本を読むしかないですよね。
語学テキストで覚えようと思ってはいけません。
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まとめ
最初のとっかかりとして『各行各業説中文』を一度読んでおけば、そのあとのビジネス中国語がすんなり入ってくると思います。
電子書籍で買えるので、ぜひお試しください。
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