台湾土産といえばパイナップルケーキ!
お土産食品メーカー・高級ホテル・パン屋・ケーキ屋など、様々なお店が販売しています。
しかし、パイナップルケーキで盛り上がっているのは、外国人だけのようです。
台湾のネット民が、このようなスレを立てていました。
さっき外国人の友達が、『台湾では必ずパイナップルケーキを買うよ』って言ってた。
なぜだろう?
台湾には他にもたくさんのお土産があるのに。
茶葉を買ってもいいだろうに。
この記事では、
- 外国人がパイナップルケーキを買う事を台湾人はどう思っているのか
- ガイドブックでパイナップルケーキが推されている理由
について紹介します。
外国人がパイナップルケーキを買う事を台湾人はどう思っている?
先ほどのスレッドでの台湾人の意見を紹介します。
「台湾土産、黑人牙膏(歯磨き粉)だってあるよ」
「俺が外国人だったら、パイナップルケーキ買ってると思う」
「パイナップルケーキにパイナップルは入っていない。太陽餅に太陽は入っていない」
「美味しいから買ってるんでしょ?」
「他の国にはないから」
「外国人は好きだよね。俺は海外に行くときお土産として持って行くよ」
「不味いパイナップルケーキって少ないから、お土産として無難」
「あれって、パイナップル風味の冬瓜酥なのにね」
「ガイドブックとか旅行番組の洗脳だよ」
「大学の実験室に、みんなのおやつとして置いてるけど、外国人はよく食べてるわ」
「パイナップルケーキの新しいメーカーは、冬瓜使ってないよ」
パイナップルケーキは冬瓜餡の場合あり
パイナップルケーキにパイナップルが入っているとは限りません。
パイナップルケーキの餡は、下記のいずれかのパターンが多いです。
- パイナップル100%の餡
- パイナップルと冬瓜(とうがん)を混ぜた餡
- 冬瓜100%の餡
- その他パイナップルジャムなどを使っている
昔はパイナップル100%だったが、パイナップルが高い時代だった
↓
そのため、冬瓜を使うように
↓
今は原点回帰で、パイナップル100%の餡を使ったパイナップルケーキが増えた
という流れです。
「冬瓜を使っているから“ニセモノ”」という訳ではありません。
どうしても「パイナップル100%の餡」にこだわりたい方は、裏面の表示を確認してみて下さい。
原材料名に「冬瓜」という文字が無く、「鳳梨」(パイナップル)という文字があるかをチェック!
なんでガイドブックはパイナップルケーキ推しなの?
なぜなら、「最も無難なお土産」だから。
ガイドブックというのは、最大公約数に対して発行しているのです。
大学生からアラフォー女性、年配夫婦まで、老若男女に受けるように紙面を作成しています。
(まぁ、実際には40歳以下くらいが対象でしょうけど)
「僕はからすみを貰ったら嬉しい!」
「私はピーナッツバターを貰ったら嬉しい!」
と思う人もいるかもしれません。
しかし、台湾のお土産食品で、最も万人受けするのがパイナップルケーキなんです。
もちろん、パイナップルケーキが嫌いな人もいると思います。
「食感があまり好きではない」と言う人も少なくないです。
でも、「例外探し」をしていては、何もできませんよ。
ガイドブックは、「最も万人受けする無難なお土産」を紹介するしかないのです。
そして、パイナップルケーキのお店から依頼されて掲載しているガイドブックも当然あります。
ガイドブックも無料では作れませんからね。
まとめ
フェイスマスクや雑貨のような、好みの分かれるものより、無難にパイナップルケーキをお土産にした方がいいですね。
食べ物であれば、その時に食べてしまうので後には残りません。
お土産で貰ったものって、結構処分に困るんですよね・・・。
参照元:[問卦] 來臺灣一定要買鳳梨酥?
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