春節(旧正月)の大晦日を「除夕」、元日を「初一」と言います。
台湾では、除夕から春節連休が始まります。
台湾では、春節を家族で過ごす事が重要視されています。
そのため、台湾の田舎から都会に出ている人は、除夕から里帰りをします。
台北の個人経営の飲食店等のお店は、除夕の昼過ぎ頃からお店を閉め始めます。
そして誰もいなくなった台北。
春節の台北は「空城」に。
空城とは、「“空”(カラ)の“都市”」という意味。
この記事では、台湾のネット民が撮影した台北の「空城」を紹介します。
空城になった台北
誰もいない
みなさん!
車も人もいない、こんな台北市内を見た事ありますか?
撮影者は「道路の真ん中で一分間ダンスできそう」と言っています。
全く人がいない台北。
注意
書かなくても分かる方がほとんどだと思いますが、分からない方がいるようなので、書いておきますね。
ここで言っている「人がいない」とは、「人が0人」という意味ではありません。
「いるけど、少ない」という意味です。
「台湾の台東に人がいない」のと同じような意味です。
「春節の台北は人がいないと言うが、いるところにはいる」、それは当たり前の話です。
いちいち言及する事ではありません。
台北に残っている奴は・・・
「両親とも代々台北出身で田舎が無いタイプだから、春節の時は台北に残っている奴」
「両親とも代々台北出身で田舎が無いタイプだから、春節の時はいつも海外旅行している奴」
この二種類の人が、真の天龍人らしい。
もちろん、「高雄出身だけど、仕事がサービス業で春節休みがないから田舎に帰れず、台北に残っている」という人もいますよ。
まとめ
春節の台北でも百貨店は開いているところもあるようなので、食べ物に困る事はないでしょう。
台湾リピーターの方で、いつもと違う台北を感じてみたい人は、春節の時期に台湾へ行くのも面白いかもしれません。
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