お正月、親戚が集まった時。
「恋人いるの?」「結婚しないの?」など、いろいろとプライベートな事を聞かれますよね。
日本では「初対面の人にはプライベートな事を聞かない」というのがマナー。
しかし、台湾では初対面の人にでも、プライベートな事を聞くんです。
台湾のネット民が、「初対面でプライベートな事を聞くのは台湾特有の文化かも?」と書き込み、話題になっていたので紹介します。
台湾人が初対面で聞かれるのが嫌な質問
1.結婚しとん?
どういう答えを期待しているのか。
答えは、
「未婚・相手あり」
「未婚・相手なし」
「既婚」
「別居中or離婚した」
の4種類しかないじゃないか。
結婚してなくたって、あなたには関係ない。
それとも私を追いかけたいの?
2.何の仕事しとん?給料なんぼ?
仕事の話はしてもいいよ、相手が興味あるのかもしれないから。
でも給料の話はする必要ないでしょう?
家族や親戚は、「学歴カースト」「仕事カースト」でマウンティングをしたいのだ。
3.星座は何座なん?
星座の話題は、初めて話す相手と気楽に話せる話題。
でも、もし相手が固定観念を持っていて、
「おとめ座って潔癖症だよね」
「さそり座って意地悪なんだよね」
「ケチで有名なおうし座?まさか私におごれって言わないよね?」
と言われると、とっても感じが悪いわ!
※日本が血液型で性格診断をするように、台湾では星座で性格診断をします。
4.この家なんぼしたん?この車なんぼしたん?
家・車を持っていると知られてしまったら、必ず聞かれる。
「自分で買った=起業して事業が成功している」
「親に買ってもらった=すねかじり・親が金持ち」
と思われるだけだ。
5.誰に投票するん?
今は2016年1月16日の台湾総統選挙の話題で持ち切り。
きっと選挙が終わった後には「誰に投票したん?」と聞かれるだろう。
まとめ
人情味というべきか、踏み込み過ぎというべきか・・・。
もしも聞かれて答えたくない場合。
笑ってごまかすか、話題を変えるか、その場を離れるか、どれかの方法をとりましょう。
台湾の春節について知りたい?
コメントをどうぞ
コメント一覧 (2件)
台湾のおばちゃんは聞きますね。上記の5種類の質問。
でも、聞く意図は相手の答えを求めるのではなく、自分の家のことを言いたくて見せびらかしたがるんです。
大阪のおばちゃんも同じ質問します。(笑)