「同じ食べ物でも、地方によって呼び方が違う」という食べ物が、台湾にもあります。
例えば、日本の「大判焼き」。
「今川焼き」や「回転焼き」と言う地方もありますよね。
台湾の有名Youtuberの蔡阿嘎が、台湾南部と北部で呼び方が違う食べ物を紹介していました。
どんなものがあるのか、早速見てみましょう。
目次(見たい項目へ飛べます)
台湾南部と北部で呼び方が違う食べ物
1.南部の春捲 VS 北部の潤餅
2.南部の米血 VS 北部の豬血糕
南部人「なんで米血にピーナッツ粉とパクチーかけるの?」
3.南部の黒輪 VS 北部の甜不辣
大根、厚揚げ、豬血糕などにからしをかけたものを何と言う?
甜不辣とは天ぷらの音訳なのですが、台湾では甜不辣は練り物を指しているようです。
というか天ぷらじゃなくておでんな気が・・・。
4.南部の米苔目 VS 北部の米粉湯
南部人「米粉湯ってもっと細くて長いやつだよ」
5.南部の米糕 VS 北部の油飯
南部人「え、それ筒仔米糕でしょ?米糕と筒仔米糕は全然違う!」
6.魯肉飯(ルーローハン)
北部で魯肉飯(ルーローハン)と呼ばれている食べ物、南部では肉燥飯と言うそうです。
そして、南部で魯肉飯と呼ばれている食べ物は、北部では控肉飯と言うそうです。
南部人「肉そぼろがご飯の上に乗ってるのは肉燥飯、肉片がご飯の上に乗ってるのは滷肉飯」
7.南部の雞絲飯 VS 北部の雞肉飯
8.南部の粉蛤湯 VS 北部の蛤仔湯
南部人「台湾語では粉蛤湯と言うんだぞ」
まとめ
ただし、台湾人の反応は「完全に同意」から「いや、米糕と油飯、米苔目と米粉ってもともと全然違うものだし」まで様々です。
頭の片隅に置いておくと、南部に行ったときに「あれ?想像と違う?」と戸惑わずに済みますね。
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