2015年の台湾国際バルーンフェスタへ1泊2日で行ってきました。
台東で宿泊したのは、高級リゾートホテル鹿鳴温泉酒店(ルミナスホットスプリングリゾート&スパ)。
熱気球フェスティバルの会場まで、このホテルからバスが出ています。
実は、熱気球を飛ばしているのは早朝もしくは夕方のみなんですよ。
1日中飛ばしている訳ではないんです。
この記事では、熱気球フェスティバルの様子と感想について紹介します。
台湾国際バルーンフェスタに関する記事は、全6編。
この記事の最後に、全6編へのリンクがあります。
会場の鹿野高台へ
熱気球フェスティバルの開催時間について
開催時間は下記のとおり。
05:00 | チケット販売開始 |
05:30-07:30 | 熱気球の見物 |
07:30-16:00 | 中休憩 |
16:00 | チケット販売開始 |
17:00-19:00 | 熱気球の見物 |
早朝と夕方の時間なら風が無く、熱気球が安定しやすいんだとか。
朝5:00のバスでホテルを出発
鹿鳴温泉ホテルのフロントでバスの予約をしました。
バスの時間は、朝4:30と5:00の2便。
早い、早すぎる・・・。
私たちは5:00の便を予約し、4:00に起床!
ちなみに、朝ごはんは熱気球フェスティバルから帰って来てからいただきます。
さすがにこの時間では、ホテルのレストランも開いていません。
ホテル近くにはコンビニも朝ご飯屋さんも小吃店も何もないので、お腹がすくと思う人は、前日のうちに何か買っておきましょう。
鹿野高台に到着
バスで10分ほど走ると、鹿野高台に着きました。
空気がとてもおいしく、朝早いので清々しく気持ちいいです。
正直、熱気球を見る以外にはやる事がないので、イベントまでは大自然の中でくつろぎましょう。
服装の注意点
山の中の高台ですから、日中の暑さからは想像できないほど涼しいです。
カーディガン1枚くらいは必要(むしろそれじゃ足りないくらい)です。
風が強いと熱気球をあげることができず、風待ちで気球がなかなか上がらないときもあるんです。
そんな時は、待っている間に体が冷え切ってしまいます。
想像よりもずっと寒いので、上着は必須!
それから、傾斜の地面に座って待たなければいけないのでスカートはNG。
ズボンで行きましょう。
更に、レジャーシートを持って行くといいでしょう。
座っている間に、朝露を含んだ植物でお尻が濡れてしまわないように。
レジャーシートがなければ、レジ袋などでも構いません。


サプライズプロポーズも可能らしい
さて、気球がよく見える場所に陣取り、ぼーっとしていると、誰かがマイクで話している事に気づきました。
ステージが設置されていて、セグウェイに乗ったDJが、あちこち移動しながら気球の離陸準備を待つ観衆に話しかけています。
この時、ステージ附近にいるスタッフに頼めば、誕生日や記念日、プロポーズのサポートをしてくれるそうです。
大勢の観衆とファンタジックな気球の群れに祝ってもらいたい方はどうぞ!
熱気球フェスティバル イベントレポート
風が強いと飛ばせない
当日はいつもより風が強く、熱気球を飛ばすことが難しかったようです。
DJによると、南北に跨るこの山脈では、東西の風が一番危険らしく、この日はちょうどその東西に吹く風。
1時間待っても、1つも揚がりませんでした。
ですが、雲の滝と呼ばれる特別な現象(雲海の友達みたいなもんです)を見ることができ、みんなたくさん写真を撮っていました。
その後、風が止みつつあったので、気球が続々と地面に広げられていきました。
この鳥はコウノトリで、ブラジルのチームが持ってきているそうです。
遠くからご苦労様です……と思っているうちに、写真左の緑と黄色の気球が、さっと飛んでいきました!
何の前触れもなく飛び立ったかと思うと、もうどこかへ行ってしまいました。
会場にいたセグウェイに乗ったDJと、なかなか飛べないコウノトリ。
どうしても風がおさまらず、危険で飛べないとのこと。
自分の体で感じる風はほとんどなく穏やかなものですが、やはりダイレクトに風の影響を受ける気球はこれでも飛べないのでしょう。
結局、2時間も待ちましたが、飛んだ気球は先ほどの気球一つ。
他の気球は諦めて片付けを始めてしまったので、私たちもホテルに戻ることにしました。
頑張って早起きしたのに、残念!
ファイヤーサービス
しかし、気球を飛ばすのを諦めたからと言って、このまま引き下がる気球乗り達ではありませんでした!
帰りのバスを待っていたところで、突然轟音が鳴り始めたので、慌てて振り向くと……。
なんと、こんなサービスを展開し始めていました。
観光客を乗せて、ファイヤーしまくる気球乗り達。
あちこちで轟音と炎が上がっています。
気球が見られなかった代わりに、彼らの男気とサービス精神が見られたような気がしました。
天候がよければこんな感じで気球を見れます
ちなみに、風が強くなく天候に恵まれれば、こんな絶景が見られるそうです。
後日、別の友人が訪れた際に撮れたという写真を掲載しておきます。
これだけ気球が上がると壮観ですね!
これは肉眼で見たかった!!
気球同士でぶつからないんだろうか……と思いよく見ると、ワイヤーが付けられていて、遠くへ飛んで行かないように工夫されています。
常にシャッターチャンスというわけですね!
このようなキャラクターの気球もあるようです。


まとめ
熱気球を見る事って、なかなかないですよね。
台湾の台東で、ぜひ楽しんでください。
次回は鹿鳴温泉ホテルの朝ごはんを紹介します。
公式サイト
臺灣熱氣球嘉年華-Taiwan Balloon Festival
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