台湾の人気YouTubeチャンネル「阿兜仔不教美語」。
台湾在住のスペイン人男性が、台湾のいろいろな事について語っています。
そのチャンネルの最新動画「台灣客套話」で、台湾の社交辞令(客套話)の本当の意味について解説しています。
日本人と比べると、ストレートにものを言う印象の台湾人。
しかし、日本以外の外国人からみると、台湾人は社交辞令が多いとのこと。
それでは台湾の社交辞令にはどんなものがあるか紹介します。
台湾の社交辞令
1.謝謝=要らない

これ食べる?

謝謝,謝謝
これは中国語初心者の方は勘違いしそうですね。
「謝謝」と言っているけど、意味は「要らない」。
「要らない」という意味の場合、手で断る動作をしたり、しかめっ面だったりすると思います。
「謝謝」という単語ではなく、雰囲気から察しましょう。
2.今度食事に行きましょう=今度はない

改天再約吃飯
(今度食事に行きましょう)
これはありがちですね。
3.中国語上手ですね=普通

你講中文很厲害
(あなたは中国語が上手ですね)
まぁ、そう言っておけば上手くいくんちゃう?
4.あなたの彼女、可愛いね=美人じゃない

你女朋友好可愛
(お前の彼女、可愛いよな)
これは「可愛い」と言われたいか、「綺麗、美人」と言われたいかの違いでは・・・。
5.ちょっと考えます=買わない

我要考慮一下
(ちょっと考えます)
これもありがちですね。
「考えます」と言っていますが、考える気持ちはナッシング。
アパレル店などで、店員さんが「何かお伺いしましょうか?」と声掛けをする時。
台湾では、「你考慮什麼?」と言います。
「見てるだけです」と言いたい時には、「我要考慮一下」と言えばOK。
まとめ
社交辞令、良いのか悪いのか・・・。
日本社会では人間関係をスムーズにするために必要不可欠なものですね。
しかし、海外で同じようにやって通用するかというと、そうではないんですよね。
日本式のまま海外でやって失敗するパターン、たくさんありますからね。
コメントをどうぞ
コメント一覧 (1件)
面白い!
でも建前と言うよりも最早嫌味の方が多い。。
よく言う京都のぶぶ漬け並みに腹が読めないのもある。