台湾の各県市は、それぞれ代表するものを持っています。
代表するものとは、食べ物や景色などです。
しかし、それでも存在感か感じられない県市もあるんですよね。
台湾のネット掲示板で、

屏東は美しい南洋がある。
苗栗は桐花、花蓮は湖、宜蘭は夏休み期間中の童玩節、台中は台湾で一番治安が悪い、高雄は花媽、台東は田舎。
じゃあ、台湾で最も存在感のない県市はどこだろう?
というスレッドが立ち、話題だったので紹介します。
台湾で最も地味な県は一体どこなのでしょうか。
ネット民の意見を見てみましょう。
高雄の花媽とは?
まず、高雄の花媽とはこちらのお方。
見た目のインパクト大な、高雄の女性市長の事です。
花媽とは、もともとは漫画「あたしンち」のお母さんの事を指していたようです。
台湾の地図
台湾の全ての県市の位置関係がこちら。
それでは、これらを踏まえて、台湾のネット民の意見を見てみましょう。
台湾で最も存在感がない県市は・・・?
基隆市
台湾の人にとっては存在感がないようです。
彰化県
「大甲媽祖以外何もない」らしいです。
でも彰化県の肉圓はとっても美味しいよ!
桃園市
桃園には、石門水庫という台湾北部にとって重要なダムがあります。
忘れてはいけませんよ。
雲林県
「雲林は西螺大橋と果物以外、何も思い浮かばない。」
「雲林駅って名前の駅がないから。雲林高校とか、雲林大学とかもないみたいだし・・・?」
「絶対に雲林だね。他の場所は文化や美食や景勝地があるけど。」
雲林県でいちばん大きな駅は斗六駅という名前らしいです。
そして雲林県は実はコーヒーが有名なんです。
スタバばかりじゃなく台湾のコーヒーもぜひ!
連江県
「連江県を入れるのはダメかな、だって台湾に属してないしXD」
「連江県で選挙が行われていなかったら、この県の名前は知らなかった」
「連江県の存在はいつも忘れちゃう・・・」
馬祖がある連江県、実は中華民国福建省に属しているんですね。
複雑な両岸関係が絡んでいます。
でも、馬祖の海では4月中旬ごろに、青く発光する貝虫が現れ、とても幻想的な風景を見る事ができるんですよ。
まとめ
台湾の総人口の70%近くが、台北市・高雄市・新北市・台中市・台南市・桃園市の6都市に住んでいます。
これらの大都市だけではなく、台湾の小規模な街にもぜひ行ってみてくださいね。
参照元:台北有101.高雄有花媽 那全台最沒存在感的縣市是?
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