この記事では、台湾のコインロッカーの使用方法を紹介します。
私が実際に使ったのは、桃園空港MRT林口駅(A9)の2番出口にあるコインロッカー。
しかし、台湾にある同じタイプのコインロッカーであれば、他の場所でも使い方は同じです。
近年は、台北駅や西門駅などにもコインロッカーが増えてきました。
(台北MRTのコインロッカー設置場所は、こちらをご覧下さい)
昼頃に台湾に着いた場合、荷物を置きにホテルへ行くよりも、コインロッカーに預けた方が良いかもしれません。
ホテルにチェックインできる(部屋に入れる)のは、午後3時以降です。
荷物をコインロッカーに入れて観光に行った方が、時間を有効的に使えるかもしれませんね。
台湾のコインロッカーの使い方(預ける時)

1.空いているロッカースペースを調べる
物理的な鍵がない、電子式コインロッカーです。
操作パネル上部の、数字が並んでいるところを見てください。
この数字がロッカースペースの数字です。

緑:使用可能
赤:使用中
緑のロッカースペースに荷物を入れる→パネル操作で使用登録→扉を閉める(ここで鍵がかかる)
という流れです。
使用登録中に荷物が盗まれないように注意して下さい。
2.使用するロッカースペースを登録

操作パネルの数字ボタンを使い、使用するロッカースペースを登録します。
「551櫃19門」のロッカースペースであれば、「19」と入力します。
「○櫃」は、その場所のナンバーです。
林口駅2番出口にあるコインロッカーは全て「551櫃」となっています。
「○門」は、各ロッカースペースのナンバーです。
3.画面に表示された使用料金を投入
林口駅2番出口にあるコインロッカーの使用料金は、3時間ごと50元。
50元を投入するように表示されます。
3時間を超えた場合は、荷物を取り出す際に追加で支払います。
おつりは出ないので、小銭を用意しておいてください。
4.パスワードが印刷される
料金を支払うと、6ケタの数字のパスワードが書かれた紙が印刷されます。
パスワード(密碼/CODE)は、自動的に決まります。

荷物を取り出す際に、パスワードを入力します。
この紙は、失くさないように、誰にもパスワードを知られないように、持っていてください。
パスワードがわからなくなってしまった場合、再発行費用として200元必要です。
5.ロッカースペースの扉を閉めて、鍵がかかった事を確認する
上記のパスワードの印刷まで終了したら、必ずロッカースペースの扉を閉めて、鍵がかかった事を確認してください。
これをしないと、鍵がかかっていない状態になりますから、ロッカーに預けている意味がありませんよ。
台湾のコインロッカーの使い方(取り出す時)

1.ロッカースペースのナンバーを入力
「551櫃19門」なら、「19」と入力。
2.パスワードを入力
荷物を預けた際に印刷された、パスワード(密碼/CODE)を入力。
3.追加料金があれば、支払う
なければそのまま。
4.荷物を取り出す
忘れ物のないように、ご注意ください。
まとめ
駅以外なら、百貨店やショッピングセンターにもコインロッカーがあります。
少しでも時間を有効的に使いたい方は、コインロッカーを使うといいですね。
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