「台湾のレシートが宝くじになっている」というのは、すでに有名な話ですよね。
政府の偉い人「店舗が売上金額をごまかすので税収が少ない。売上金額をごまかせないようにしなくては」
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政府の賢い人「店舗にレシートを発行させましょう。レシートに宝くじを付ければ、消費者がレシートを欲しがるので、店舗はレシートを発行せざるを得ません。そしてレシートで売上記録が残ります」
という事で始まった、台湾のレシート宝くじ。
(詳しくはこちら)
2カ月に1度、奇数月の25日に、宝くじの当選番号が発表されます。
最高当選金額は、1,000万元(約3,750万円)。
偽造防止対策を含めた「台湾のレシートにまつわる秘密」という記事を台湾メディアが掲載していたので紹介します。
台湾のレシートの秘密3選
1.テーマ曲がある
1951年、台湾政府がレシート宝くじの仕組みを始めました。
その時に作られた、宣伝歌があるんです。
1951年の税収は5,100万元で、前年比75%増だったそうです。
レシートに宝くじを付けただけで、税収アップ!
日本も、店舗から消費税を確実に徴収する方法を考えた方がいいんじゃないですかねぇ。
滞納が一番多い税金が消費税なのですから、店舗から確実に徴収すればいいだけなのに・・・。
2.離島の店舗は消費税無し
台湾の離島、澎湖・金門・馬祖・綠島・蘭嶼・小琉球では、消費税が無いそうです。
つまり、消費者は消費税無しの金額で購入できます。
2002年に制定された『離島建設條例』という離島政策で、優遇されているそうです。
3.毎回、字の一部が欠けている

QRコードが付いていない、昔ながらの長いレシートの場合。
上側にある「中華民國○○○年〇〇月份收銀機統一發票」の部分に、偽造防止措置が施されています。
例えば、字の「はね」の部分が無かったり、「点」の部分が無かったりします。
まとめ
なかなか当たらない台湾のレシート宝くじ。
それでも、10元の買い物で最高当選金額が当たる可能性もあるのですから、夢がありますね。
参照元:統一發票不但有宣傳歌、政府還在上面動過手腳!揭發票3大秘密,包你看了直呼:太扯了

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