台湾人は誕生日に豚足そうめんを食べるって本当?

台湾人は誕生日に豚足そうめんを食べるって本当?

台湾の語学学校で使われている新しい語学テキスト『當代中文課程』シリーズ。

実はこの『當代中文課程』の1冊目と2冊目のテキストとワークブックに付いているCDの音声データを、台湾師範大学のHPからダウンロードできます。

私もダウンロードして聞いてみたところ・・・新しい発見が!!

テキスト1冊目の第13課が「生日快樂(誕生日おめでとう)」というテーマなのですが、その中に

台湾人女性「我已經訂了豬腳麵線和蛋,等一下你多吃一點。」

(豬腳麵線と煮たまごを予約しているから、後でいっぱい食べてね)

外国人男性「台灣人過生日,是不是都吃這些東西?」

(台湾人は誕生日にそれらを食べるの?)

台湾人女性「對啊,這是傳統。不過,現在大部分年輕人過生日,不吃這些東西了。」

(うん、伝統だよ。でも、今の若い人たちは食べないけど)

という会話が。

「え、そうなの?」と思って調べてみました。

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台湾では誕生日に豬腳麵線と煮たまごを食べる?

麵線というと、すでに観光客にもおなじみの、魚介類のカキやパクチーが入った汁入りそうめんを思い浮かべるかもしれませんが、それとは違います。

豬腳麵線(豚足そうめん)とはこちら。

そうめん、豚足、豚足の奥に煮たまご/阿水獅豬腳大王

そうめん、豚足、豚足の奥に煮たまご/阿水獅豬腳大王

なぜ誕生日に豬腳麵線を食べるのか?

台湾では「運気が悪い」と感じたときに、悪い運気を追い払うために豬腳麵線を食べる習慣があるそうです。

台湾には「運が悪すぎてブタのフンを踏んでしまった」という言葉があるそうで、意味は「野生のブタはいない、ブタは養豚場にしかいない、養豚場に行っていないのに、ブタのフンを踏んでしまった=とっても運が悪い」だそうです。

そして「谷底まで落ちた運気なら、あとは上っていくだけだ」という願いを込めて豬腳麵線を食べ、さらにたまごを付け加え運気を好転させる、とのこと。

誕生日とは新しい一年が始まる日。今までの悪い運気を追い払い、良い運気を呼び込むために、豬腳麵線を食べる、ということらしいです。

また、麵線は長いので、良い運気が長く続く、そして細く長く生きられるようにとの長寿の願いも込められているそうです。

悪い運気とは?

台湾人に「豬腳麵線を食べる、悪い運気のときってどういうとき?」と聞いてみたところ、こんな答えが返ってきました。

「病気をした後とか、投資に失敗したときとか、牢屋から出てきたときとか」

(゚д゚)!そうなんだ・・・。

まとめ

今は台湾でも日本と同じように「誕生日にはケーキ」が普通ですが、年配の方は今でも誕生日に豬腳麵線を食べる人もいるそうです。

彼ママ彼パパの誕生日会にお呼ばれしたときには、もしかしたらケーキではなく豬腳麵線が出てくるかもしれませんね。

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