東京人より地方人の方が外国語を理解し易いと思う。なぜなら東京人は応用が利かないから

東京人より地方人の方が外国語を理解し易いと思う。なぜなら東京人は応用が利かないから

昨日の「台湾語学留学で後悔したこと」という記事が人気なので、今日も語学留学について書いてみます。

今日は私が思う中国語の習得が早い人の特徴を3つ紹介します。

 

1.地方出身の人

私が語学留学をしている中で感じたのは、「東京出身の人は中国語を覚えるのが遅い」ということ。逆に地方の人、特に関西圏の人は覚えるのが早いように感じました。

ここで言う「東京出身の人」とは、「外でも家庭でも標準語のみで育った人」とします。決して東京の人を貶しているのではなく、私が西日本出身だからというわけではなく、ちゃんと理由があるんです。

理由は、地方の人は標準語+方言を知っているので、ある種のバイリンガル。“もの”を表す単語をひとつだけではなくいくつか知っているから。

「そのものを表す言い方をひとつしか知らない」というのは、不利でしかないんです。外国語の勉強に限らず、何でもそうですが「やり方を一種類しか知らない」のでは、応用が利きませんよね。

外国語には、絶対に「日本語(標準語)には訳せない、ぴったり合う言葉がない」言葉が存在します。そんなとき、「標準語ではぴったり合う言葉がないけど、方言のこの言い方のような感じ」と思えれば、その人にはすぐ理解できますが、標準語しか話せない人はなかなか理解できません。

その点、標準語+方言を知っている人は強いのです。特に「大阪弁と中国語は似ている」と言われていますから、大阪弁ができると中国語を理解しやすいと思います。

 

大阪弁ができると有利かも

中国語に「亂說」という動詞がありますが、辞書を引くとおそらく「でたらめを言う、無責任に話す」という日本語の意味が載っていると思います。もちろんこの意味で使う時もあるんですが、ちょっと違うと思うんです。

「亂說」のいちばんよく使う意味は、大阪弁の「めちゃめちゃ言う」にいちばん近いと思います。私の母は大阪出身で家でも大阪弁をしゃべっていますが、テレビを見てよく「この司会者いつもめちゃめちゃ言いよんなぁ(笑)」と言ったり、「訳わからんことめちゃめちゃ言いよって・・・」と言っています。

あくまで私が知っている言葉の中で、この「めちゃめちゃ言う」という感覚が「亂說」にいちばん近いと思うんですよね。ただ、母は大阪出身ですが私は大阪ではないが大阪の影響が強い西日本出身なので、大阪出身かつ中国語が出来る人で「それは違う」と思う方は遠慮なくご指摘どうぞ。

「亂說」にぴったり合う日本語(標準語)がないので、辞書では説明的な言葉でしか書けないんでしょう。

また、大阪弁はアクセントの強弱の差も大きいので、音の響きがなんとなく中国語に似ていますね。標準語アクセントでは結構フラットに平たく発音するので、なかなか中国語の四声の感覚をつかむのが難しいかもしれません。

 

東京出身でも外国語ができると有利かも

東京出身で標準語環境で育ったけど、英語など何か外国語ができるなら、中国語の習得は早いと思います。ひとつ外国語を覚えれば、他の外国語を覚えるのも早いですからね。

東京出身で幼稚園の頃から英会話を習っていて英語がペラペラ、というクラスメイトは「英語でもこう言うから、こういう表現があるから、中国語のこの単語はこういう意味かな」とよく言っていたので、やはり「標準語以外の言葉を知っている」というのは強いのです。

東京出身で標準語しかできない人で恋人が台湾人で一緒に住んでいる、という人でも語学学校に通い出して1年くらい経ってもあまり中国語は上手くなっていませんでしたし、「東京生まれ東京育ち、両親とも東京出身で田舎がないタイプ」ということしか自慢することがないアラフォー女性は「授業が全くわからないから、授業中ずっとボーっとしている」と言い、中国語は全く上手くなっていませんでした。この人は一体何をしに来たのでしょうか。

 

2.歌が上手い人

実際に中国語をペラペラ話せるようになれるかは別として、歌が上手い人は中国語の発音が上手いです。これもよく言われていることですね。

歌が上手い=耳が良い、ということなのでしょう。その証拠がこちら。


EXILE ATSUSHI 我願意MV 投稿者 chunghsi

EXILEのATSUSHIさんが中国語で歌う、フェイ・ウォンのカバー「我願意」。ATSUSHIさんの発音がとてもきれいですね。

リン・ユーチュン君も日本語はできないのに、日本語の歌を歌っているのを聞くと、日本語の発音がとてもきれいです。歌が上手い人は外国語の発音も上手いんでしょうね。

発音が命の中国語、発音が上手くできれば、中国語を話せるようになりたいというモチベーションも高まるかもしれません。

 

3.メンタルが強い人

失敗を恐れず話すことができるか、なかなか上達しなくても諦めずに勉強を続けることができるか、が外国語学習に最も重要。ちょっとやそっとのことでへこたれていてはいけないのです。

台湾人は親日だと思っている人が多いですが、反日の台湾人もいますよ。そういう人はこちらがちょっと言い間違えると「ププッ」と笑ってきたり、悪意を持って「(゚Д゚)ハァ?」と聞き返してきたりしますよ。

語学学校の先生でも反日の人は日本人へのあたりが強く、他の国の生徒が間違えたときは何も言わないのに、日本人が間違えたときは、ものすごい剣幕で怒り狂う先生とかいますからね・・・。いや、間違えたのが悪いけどさ・・・そんな怒んなくてもいいんじゃない?と思うほど。

そういうことは全く気にせずに過ごしていかないと、海外での生活はやっていけません。

 

まとめ

上記の特徴のどれかに当てはまっていれば、あなたもきっと中国語を習得できますよ。

歌が上手くて発音が最初から上手い人以外は、発音は気にせずとにかく「自分の言いたいことが言えるようになって、相手の言っていることがわかるようになる」ことを優先させましょう。

“臨界期”といって、「9歳までに発音を身につけないとネイティブと同じ発音にはならない」そうで、それを過ぎてからは「似ている」発音にはなっても、「ネイティブと同じ」にはならないそうです。

ですから大人になって「ネイティブと同じ発音」には絶対にならないので、発音は二の次でいいのです。

台湾の大学に本科入学している大学4年生の日本人でも中国語の発音は訛っていますし、3か国語話せるのが普通で5か国語話せるようになるのが大人のたしなみとされているヨーロッパ人でも中国語の発音は訛っていますし、アメリカ人など英語ネイティブの人でも中国語の発音は訛っていますからね。

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