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留学前の勉強は無意味?台湾語学留学で後悔したこと3つ

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留学前の勉強は無意味?台湾語学留学で後悔したこと3つ

管理人の私が台北の師範大学附属語学学校に語学留学するため、台湾に出発したのがウン年前の今日。

すでに両手で数えなければならないくらい前の事。

あの頃は若かったからいろいろ無茶したなぁ・・・(遠い目)。

当時はガラケーのみでスマホというものがなく、台湾のWi-Fiもまだあまり整備されていなかった時代。

台湾でFacebookは流行っていたけど、日本ではまだFacebookもTwitterもなく、情報収集といえばmixiが主流でした。

自分でたくさんの情報を集めたつもりでしたが、やはり実際に台湾で生活をしてみると、集めた情報とは違ったり、知らなかったこともたくさんありました。

いまでは台湾の語学留学状況は変わっていると思いますが、今後語学留学する人のために、私の台湾語学留学で後悔したことを紹介します。

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1.留学前の独学

よく、「留学前に語学を勉強しておいたほうがいい」と言いますが、やらなくていいと思いました。

やると失敗のもとです。

そもそも、日本で勉強できないから、語学留学に行くんですよね?

私も独学していたけれど・・・

私は華流ファンで台湾と中国語に興味を持ちました。

語学留学は考えておらず、独学で少しずつ中国語を勉強していました。

家の近くに中国語教室もないので、独学しか方法がなかったんですよね。

完全独学で中国語検定3級に合格することもできました。

その後いろいろな事があり、「台湾に住みたい!ちゃんと中国語を勉強したい!」という思いが強くなり、語学留学を決意しました。

そして通い始めた語学学校。

クラス分けテストで実用視聴華語という教科書の1冊目の11課から始まりました。

ちょうど2時間クラスで0から始めた人の1学期間(3カ月)が終わったところからです。

11課の内容を見ると、単語も文法もすべて知っているレベルで、最初は授業がつまらないと感じていました。

でも、この考えは私の驕りでした。

決して「語学学校の2時間クラスで0から始めて3カ月で中検3級レベルになる」という訳ではなく、私が中検3級に受かったのはまぐれで、読み書きは少しだけ出来ても、私のリスニング・スピーキング力はダメダメ、基礎力が全く無かったのです。

そこから課が進んでいくにつれて、基礎ができていないのでどんどん訳がわからなくなっていき、結局自分で教科書の1冊目の1課から勉強しました。

「日本で苦労して中検3級もとったのに・・・結局1課から勉強するのか」と悲しくなりました。

そしてその1課から自分で勉強している時間がとてももったいなかったです。

授業の予習や宿題もやりつつでしたからね。

台湾に来て0から勉強するのなら、日本で学んでおく必要ありませんよね。

中国式中国語と台湾式中国語

もうひとつ、独学は無意味だと思ったポイントがあります。

中国の中国語と台湾の中国語は、アメリカ英語とイギリス英語のように微妙に違いがあります。

日本で販売されている中国語テキストは、ほとんどが北京出身か上海出身の中国人の人が監修していると思うので、中国の中国語が載っています。

そのテキストには「おはよう=早上好」「私は中国語ができます=我会说汉语」と載っていますが、台湾では使いません。

そのため、台湾では「中国の言い方ね、早だけでいいのよ」と言われたり、「我會說中文だよ」と言われたり・・・。
(中国人に聞いたところ、中文とは文字の事を表すので、“說中文”という言い方には違和感がある、と言う人もいる)

また、中国も広いので中国内でも違いがあり、「ゴミ」という中国語「垃圾」も、中国では基本的にla1 ji1と読み、台湾ではle4 se4と読みます。

でも、中国の南方出身の人はle4 se4と読む人もいますね。

日本で中国式テキストを使って中途半端に勉強したところで、「台湾では使わない」というものが多々あり混乱するだけです。

そしてその中途半端に得た知識が邪魔になってしまいます。

語学学校のテキストの2冊目は1冊目の内容を、3冊目は2冊目と1冊目の内容をふまえていて、少しずつステップアップができるようになっているのですから、語学学校のテキストを信頼して勉強したほうがよほど有意義です。

ですから独学での勉強をせず、素直に語学学校で0から始めたほうが絶対に良いです。

「中国語に繁体字と簡体字がある事を知らなかった」というレベルで語学学校に通い始めた人もいるくらいですから、むしろまっさらな知識0の状態のほうが吸収しやすいと思います。

独学するくらいならバイトして金稼げ!

日本で独学して勉強するよりも、その時間バイトでもしてお金を貯めたほうがマシです。

なぜなら台北の物価は想像以上に高いから。

私は語学留学前に4回ほど台湾に旅行(というか追っかけ)に行っていましたが、旅行中は物価がどうこうとかは考えてないんですよ。

だから実際に住んでみて「台北の物価こんなに高いの?」とビックリしました。

貧乏留学仲間の人とは「物価高いよね」「私、昨日滷肉飯1杯しか食べてない」などの話をすることができましたが、語学学校に通っている人ってお金持ちが多いんですよね。

その人たちと一緒に永康街にランチしに行こうものなら1食250元くらいかかります。

私は「250元なんて1日分の食費だぞ・・・」と思っていたのですが、彼らは「250元?なんて安いの!」という感覚ですから。

オシャレなカフェのパンケーキなんて1つ300元とか普通なので、「週末はオシャレなカフェ巡りをしないと生きていけない!」という人は、有り余るお金を用意しておかないと生活できませんよ。

台北で安いのは交通費くらいで、あとは全然ですからね。

洋服も日本で買った方が可愛いし安いし、ノート1冊でも日本のほうが安いし質がいい。

日本と同じものは高いけど、どうしても欲しいなら買うしかない。

お金で解決するしかないのです。

2.ずっと3時間クラスをとればよかった

当時の情報収集ツールといえばmixi。

mixiを見ていると2時間授業をとっている人ばかりで、私も最初は2時間クラスをとっていました。

でも、2時間クラスではそれほど教科書が進まない、このままでは何も身につかないまま留学が終わるのでは?と思い、語学学校に通いだして半年後、3学期目から3時間クラスに変更しました。

台湾に来た頃、語学学校で0から勉強を始めて4学期間(1年)ずっと2時間クラスをとっていた人が帰国するというので、教科書はどこまで進んだのか聞いたら、「3冊目の後半、3冊目がまだ終わっていない。今のレベルでは全然話せない」と言っていたのを思い出したのです。

変更してみると、3時間クラスのクラスメイトの方がまじめな人が多かった気がします。

それから、先生の質も3時間クラスの方が良かったです。

先生は2時間クラス・3時間クラスで分かれているわけではないので、良い先生に出会えた私は運が良かったんだと思います。

私は5学期間(1年3カ月)、語学学校に通い、途中で3時間クラスに変更し、迷你廣播劇の12課中10課まで終わりました。

最初から3時間クラスをとっていれば、4学期間(1年)でこのあたりのレベルまで行ったかもしれません。

お金もないし授業料の安い2時間クラスでいっか~と簡単に考えていましたが、1年で済んでいたら3か月分の家賃や生活費がかからなかったわけで、それを考えると、授業料はちょっと高いけど最初から3時間クラスにしておいたほうが得だったと思います。

3.電気ひざ掛けを持って行けばよかった

3番目はちょっとくだらないけど重要な事。

台湾には暖房がないので、暖房を持って行けばよかったなと思いました。

台湾の冬はとても寒いのですが、なぜか暖房をつける習慣がないんです。

日本や海外に住んだことがある台湾人なら、家にヒーターを置いている場合もありますが、基本的に台湾ではヒーターすらあまり売っていません。売っていても高いです。

部屋にエアコンがある、と思っても、冷房機能しかないクーラーという事がほとんど。

寒波が来て寒すぎて、部屋の中で厚着をしてマフラーと手袋をして過ごした日も少なくありません。

ヒーターを持って行くのはなかなか大変なので、手軽に持って行ける電気ひざ掛けくらいは持って行ったほうがいいです。

台南以南あたりであれば、コートを着ないといけないくらい寒い日は1年で2回くらいしかない、というほど暖かいですが、それより北は寒いです。

特に台北あたりは日本と同じくらい寒いです。

ですから冬服もちゃんと持って行ってくださいね。

日本で着ている服と同じ感覚で持って行けばいいと思いますよ。

私は冬服は少な目にしていたのですが、失敗でした(誰だよ、台湾の冬は秋服でOKって言った奴・・・)。

まとめ

後悔したことを紹介しましたが、私は「台湾に語学留学に行ったこと」は後悔していません。

お金もかかりましたし、台北で大変な生活を送りましたが、もともと台湾が好きで行ってますし、私はちゃんと中国語を習得できましたから。

もちろん1年3カ月という短い期間で習得したわけではありません。

その時点ではそこそこ話せるようにはなっていましたが、ペラペラとまではいかない状態でした。

そんな短期間で“流利(流暢)”になるなんてことはありえませんからね。

帰国後もずっと勉強を続け、台湾人と中国語で話し、台湾のドラマやテレビ番組もいっぱい見て、台湾のニュースも常にチェックして、やっと「中国語ができる」と言えるレベルになったのです。

ペラペラ話せていると思っていても、教科書の中の事しかわからない人もいます。

そういう人は台湾のテレビを見ていても半分もわからないでしょうし、台湾人同士が話している口語表現は理解できないでしょう。

語学留学に行こうかどうか迷っている人は、思い切って行ってしまえばいいと思います。

私でも語学留学できたのですから、きっとあなたもできますよ。

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