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台湾初の女性総統誕生!2016総統選に対する台湾の反応まとめ

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2016年1月16日、台湾総統選挙が行われ、台湾独立派の民進党・蔡英文主席が約689万票を得て当選。

台湾初の女性総統が誕生しました。

2012年の総統選挙では、民進党が約609万票、台湾統一派の国民党が約689万票と僅差で負けてしまったのですが、今回は国民党と2倍近い得票差でした。

台湾の若者は政治に関心のある人も多いため、若者でも選挙に行った人が多いのではないでしょうか。

台湾では本籍地で投票をするため、選挙日前日~当日にかけて台湾人の大移動があり、新幹線も満席状態だったとか。

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2016台湾総統選に対する台湾人の反応

それでは今回の総統選を台湾人はどう思っているのか見てみましょう。

台湾初の女性総統誕生!2016総統選に対する台湾の反応まとめ

萌えキャラを作り若者にも訴える選挙活動を行った蔡英文/三立新聞

「俺は国民党支持だが、初の女性総統誕生にはおめでとうと言いたい。ぜひとも台湾を良い方向へ進めてくれ。4年後、俺が民進党に投票したいと思えるように」

「昨日の敵は今日の友」

「蔡英文が好きなわけじゃないけど、民進党に投票した。民進党の政策が良いわけではない、国民党がひどすぎるだけ。陳水扁みたいにはならないで」

「陳水扁8年、馬英九8年の16年間で、台湾が良くなったとは思えない。8年ごとにただ政権が交代していくだけにならないでほしい」

「責任の始まり。立法委員も過半数が民進党だ。今後言い訳はできないぞ」

「低所得者支援や、能力のある若者への機会提供に力を入れて欲しい」

「ただ台湾が今よりひどくならない事を望む」

「どの政党だろうと、今後の4年間が勝負。悪ければまた政権交代だよ」

「蔡英文が当選!台湾独立だ!」

「新しい台湾に期待!」

「もう女性の時代だな」

コメント参照元:蘋果日報

ツウィ国旗事件

今回の総統選、もともと民進党有利と囁かれていました。

しかし、これだけ大差をつけて勝利したのは、総統選前日にあった出来事により、台湾人の「台湾人意識」が高まったから、という見方もあります。

総統選前日にあった出来事とはこちら。

台南出身で現在韓国の女性アイドルグループ「TWICE」のメンバーとして活動している16歳の周子瑜(ツウィ)ちゃんが韓国のテレビ番組で台湾国旗を振っていたことに対し、台湾出身・現在中国籍で中国で司会業などをしている黄安というウザいおっさん方が、自己の中国への忠誠心を表すためにツウィちゃんを「台湾独立支持者だ!」と批判。

ツウィちゃんが謝罪する羽目に。

謝罪ビデオで「中国はひとつ、私は中国人として誇りに思います」という文を読まされたツウィちゃんを見た台湾人が、中国と韓国に対して大激怒。

「台湾は台湾、我々は台湾人だ!」と、台湾人の「台湾人意識」に火をつけたのです。

まとめ

2008年に馬英九が総統となった後、台湾と中国の直行便が就航しました。

それまでは中国人の「観光旅行目的」での台湾への入国ができなかったため、現在のように台湾にたくさんの中国人観光客が来るようになったのは、つい最近のこと。

また、直行便がなかった頃は、台湾⇔中国間の往復は香港を経由する必要がありました。

台湾人が中国へ出張に行く際も、香港を経由しなければならないので無駄に時間がかかっていました。

台湾を旅行で訪れる中国人観光客が増え、中国人がお金を落としてくれることによる恩恵を受けた人もいっぱいいると思うんですよね。

今や台湾を訪れる外国人観光客の内、半分以上が中国人ですから。

訪台中国人観光客は、滞在可能日数15日をフルに使い、初めての訪台でも鉄道などで台湾一周をする人も多いんです。

彼らは他の外国人観光客があまり行かない台東や南投、離島などにも行き、お金を落としています。

地方にとってそのような収入はとても重要。

台湾のどの地域が国民党支持だったかを見れば、それがわかると思います。

台湾に初めて行く日本人が台湾の離島に行きたいかというとそうでもないでしょうし、まず「言葉が通じない」ということが障壁になりますよね。

(「日本人は休みが取れないから」と言い訳する人がいますが、何も15日休んで台湾一周しろという話ではありません。2泊3日で台東や離島に行けという話でもありません。「2泊3日でも台北以外にも行けますよ、でも日本人は行きませんよね」という話です)

「通訳を介さず母語レベルで言葉が通じ、かつお金を持っている相手」というのはそうそういないですから、ここぞとばかりに中国人観光客相手に商売をしている台湾人もいますよ。

日本人はもうお金を持っていない、という事は台湾人も知っています。

そういう恩恵を受けている人は今以上に中国と仲良くしたいでしょうし、恩恵を受けていない人は中国と仲良くしたくないでしょう。

今回の政権交代で、台湾人のみなさんが幸せになることを願うばかりです。

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