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良い先生とは?言語交換って?なぜかお金持ちばかりの語学学校。台湾語学留学の真実を語る!

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良い先生とは?言語交換って?なぜかお金持ちばかりの語学学校。台湾語学留学の真実を語る

昨今の台湾ブームで、台湾に語学留学したいと思っている人はたくさんいるでしょう。

台湾語学留学を夢見ている人へ、台湾語学留学の真実をお話したいと思います。

かなりの長文ですが、台湾語学留学を考えている人にはきっと役立ちます。

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どの語学学校に行けばいいの?

結論としては、「どの語学学校が良い」ということではなく、「良い先生に出会えるかどうか」で中国語を習得できるかどうかが決まると思います。ですから語学学校はどこでもいいんです。

私は台湾に頼れる人がいなかったですし、英語も中国語も全くできない状態だったので、逆に日本人が多く、日本語ボランティアの人もいる師範大学を選び、5学期間(1年3カ月)通いました。

「師範大学は日本人が多いから日本人とつるんで日本語ばかり話すことになる」とよく言われますが、台北の語学学校はどの語学学校でも日本人が多いので、台北ではどの語学学校に行っても一緒です。というより、どこに行っても結局日本人とつるみます。

大学附属の語学学校だけでなく、TLIなどの私塾でもいいと思います。語学学校の講師は大学附属の語学学校で働いてるけど私塾でも働いている、という掛け持ちしている人も多いです。講師の方たちは学期ごとの契約社員だそうで、給料が安く掛け持ちしないとやっていけないようです。

男性なら美人が多いと言われている輔仁大学の語学学校とか、海が好きなら澎湖の私塾とか、サーフィンしたいなら宜蘭や花蓮の大学附属語学学校とか、台南が好きなら台南の大学附属語学学校とか、自分の好きな場所に行けばいいと思います。

中高で6年間英語を習っても身につかず、大学の第二外国語で中国語をとっても全く身につかなかった人が、語学学校に通っただけで言葉が身につくわけがありません。1年語学学校に通っても、ビジネスで使えるレベルにはなりませんし、一般のネイティブ同士が会話している内容が完璧にわかるようになるわけではありません。語学学校はどこでもいいのです。

良い先生にはどうやったら出会えるの?

良い先生に出会えるかどうかは、ぶっちゃけ運次第なんですよ。

師範大学語学学校では、生徒数が約1700人と多い分、先生の数も多く、100人以上います。そして、先生たちはみんながみんな大学で外国人への中国語教育を専攻していた人ばかりではありません。外国人への中国語教育について何の知識も経験もない人がバイト感覚でやっている場合もあります。

私は5学期間すべて違う先生でしたが(だいたいは学期ごとに違う先生に当たります)、ただただ教科書の内容を読んでいくだけの先生に当たった事があります。なぜか板書も全くしないので、先生は授業中座りっぱなし。テキストは教師が補足説明することを前提に作られているのですが、何の補足説明もなし。こういう先生はダメですね。

でもその直後の学期で、大学と大学院で外国人への中国語教育を専攻し、教師経験も10年以上という先生に当たり、この先生の指導方法が素晴らしくて、この先生のおかげで“語学習得のコツ”をつかみました。

これからの学期でどんなに教え方の悪い先生に当たっても、たとえ前の学期の先生に当たっても、このコツを使えばちゃんと覚えられるな、と思ったんです。

都会の台北だから良い先生がいるという訳でもなく、田舎だから良い先生がいないという訳でもありません。また、経験が長い事と、教え方が上手い事は別問題。その先生個人の質次第。学校の先生もそうでしたよね。

どんな先生が良い先生なの?

これはあくまで私が思う良い先生(教え方の上手い先生)です。人それぞれ合う合わないがあると思いますので参考までに。

例えば、動詞や形容詞について、身振り手振り動きを交えて教えてくれる先生。こういう先生は良い先生といえるのではないでしょうか。

動詞というのは動きを表すのですから、実際にその動きをしてくれればわかりやすいですよね。そして「この単語はこういう状況、こういう表情、こういう気持ちのときに使う」ということを女優のごとく演じてくれる。私が出会った良い先生はそうやって動きや表情を交えて教えてくれました。

ただ、女優のごとく演じることができる先生というのはかなり少ないと思います。中国語教育のしっかりした知識と長年の経験があってこそできるんだと思います。

それでは他にどんな先生が良い先生なのかというと、「その単語を使用する範囲を説明してくれる」先生だと思います。これなら知識と経験がそれほどなくてもできるでしょう。

例えば、中国語の「幸福」という単語は、中国語では本来「結婚生活、家庭生活、恋愛」においてのみ使います。意味は「幸せ」ですが、「こんなにおいしいケーキを食べれて幸せ」とか、「留学できて幸せ」という文に「幸福」は使いません。そういったことを授業で教えてくれる先生は、良い先生だと思います。

「幸福という単語を使って文を作りなさい」という宿題を出されて、「こんなにおいしいケーキを食べれて幸せ」という文を書いたら、×をつけられるはずです。中国語では使わないからです。

でも、もしかしたら日本語のできる台湾人がブログに「こんなにおいしいケーキを食べれて幸せ」と、日本語の影響でわざと書いているかもしれません。それを見て「ネイティブが使っているからこう言えるんだ」と思って宿題に書いたのに、何の説明もなく×をつけられていると、なぜダメなのか理由がわかりませんよね。

「中国語の幸福は結婚生活、家庭生活、恋愛においてのみ使う」という事を知った上でそのネイティブの文章を見たら、「あ、わざと書いてるのかな」と思えますが、知らないと「ネイティブが使ってるのに、なんで?!」と思ってしまうでしょう。

このように「ネイティブが使っているからOK」というわけではないのが言葉のおもしろいところであり難しいところでもあります。

言語交換について思うこと

台湾で外国語を学習している人の間で流行っている“言語交換”。言語交換とは、お互いの言語を教え合うことをいい、たとえば中国語を勉強している日本人なら、日本語を勉強している台湾人と“言語交換”してお互いの母語を教え合います。

私も台湾で流行っていると聞いて言語交換を初級の頃からやっていましたが、その上で、初級の頃はやらなくていいと断言します。

初級の頃は知っている単語や文法が少なくて、話すことがないんですよ。自分が発言できるのは毎回同じような事だけなので、結局相手の話を聞くだけで終わってしまうんです。

教科書3冊目が終わったくらいからやっても全然遅くないですよ。もちろん言語交換したい人は初級のうちからしてもいいでしょう。授業で解決できなかったことを気軽に聞ける相手がいるというのは心強いですから。

言語交換より注音(ボポモフォ)を覚えた方がいい

言語交換をするよりも、せっかく台湾で勉強するのですから、「注音(ボポモフォ)を覚える&教科書の内容を100%覚える」ことに注力したほうがよっぽどマシだと思います。

ピンインよりも注音を覚えて注音を見て発音するほうが、よりネイティブ発音に近づくはずです。特に日本人は母音をつけて文字をひとつずつ読んでいくので、ピンインではローマ字読みに引きずられがち。

例えば、台灣の「灣」は、ピンイン表記は「wān」ですが、「ワ」と「ン」ではなく、「ウ」と「アン」という音の組み合わせなんです。だからあえてカタカナで書くと、「ワン」ではなく「ウアン」なんですよ。注音では「ㄨㄢ」と書き、「ㄨ」が「ウ」、「ㄢ」が「アン」という音なので、「ㄨㄢ」をそのまま読めばいいだけなんです。

発音が命の中国語、ピンインのルールをきっちりと覚えるか、注音を覚えるか、どちらかしかないのです。でも、ピンインのルールを覚える時間>注音を覚える時間だと思うので、注音を覚えた方が早いと思いますよ。

ピンインとは中国で使われている発音記号で、注音は台湾で使われている発音記号。語学学校の先生も台湾人の先生なので、ピンインは語学学校用でしか使っていないため、ときどき先生はピンインを書き間違えています。kanなのにkangと書いたり。まぁ日本人はどうせ中国語の発音の細かい違いなんてわからないので、先生の書くピンインが間違っていることなんて全く気にしなくていいんですけどね。他の外国人にとっては、発音を間違って覚えてしまう可能性がありますけど。

また、教科書の内容を100%に近づくように覚えるのが、中国語を習得するいちばんの近道だと思います。まず教科書の内容を覚えて、それから台湾のドラマやテレビを見たり、台湾人と会話することで語彙や表現方法を増やしていくというのが、大人になってから外国語を覚えるいちばんの近道。

最初から口語を覚えようとせず、普段使わない表現かもしれないけど、まずは教科書通りの言葉を言えるようになる、これができないといつまで経ってもめちゃくちゃなまま。結局、習った単語と文法しか使えるようにならないのですから。教科書のレベルがあがってくると自然と日常でも使う表現は増えてくるので、それまでは我慢ですね。

私も早く日常で使う口語表現を覚えたい、と思っていましたが、焦りは禁物です。私も焦って失敗しました。やはり何でも基礎というのが大事で、まずは基礎を固めなければならないのです。

語学留学する人って・・・

社会人を辞めて語学留学するような人は、華流ファンであれ恋人が台湾人であれ、どんな理由だったとしても、「仕事が嫌になった」から、現実逃避で行っている人がほとんどです。私も5年間働いていましたが、仕事が嫌になって現実逃避した一人です。

もし日本での仕事が好きで給料にも満足していたら、いくら台湾に語学留学したいと思っても、絶対に辞めないですよ。日本社会では転職することは歓迎されていないので、一度辞めると大変ですから。

台湾人男性と結婚して台湾に来たから語学学校に通ってる日本人女性で、日本でそれなりの仕事をしていた人は、「日本でできる結婚の手続きは全部してから来た」と言っていましたからね。もしも仕事が嫌だったら、台湾人と結婚することを口実にまず仕事を辞めて語学留学していたでしょう。

彼氏が台湾人だからと語学留学に来た人は、「彼氏と結婚するつもりはあるけど、結婚していきなり台湾に住んでカルチャーショックを受けたらいけないから」と言っていましたが、彼女は小さい頃から英会話を習って英語ペラペラ、大学の専攻も外国人と関わる事で卒業後の仕事も外国人と関わる仕事だったのに、彼女は今までの人生で何を学んできたのでしょうか・・・。彼女は大学を卒業して2年くらいしか働いてないですし、台湾に来て4年後にその彼氏と結婚してましたから、結局仕事が嫌になったから語学留学に来たんでしょうね。

40歳前後で仕事を辞めて語学留学している独身の人も結構いますね。その後台湾で知り合った台湾人男性と結婚した人もいますが、「40歳で仕事を辞めて語学留学して現地で出会った現地人と結婚した」なんて、一般の日本人から見れば「日本でキャリアを築けず日本人とも結婚できなかったから現実逃避で海外行ってそこで知り合った現地人と結婚したんだ?」としか思われないでしょう。

また、近年は大学を休学して語学留学するのが流行っているようで、そういう人もいましたね。彼氏が台湾人だからと大学を休学して親に全部お金を出してもらって来ている子は、男の事しか頭にないみたいで、毎日一日中「彼が彼が彼が彼が~」と言い、彼氏とデートするために学校を休んだり、彼氏と夜遅くまで話しているから朝起きられないと言って授業に遅れて来たり・・・いや、大学休学して親にお金全部出してもらってるんだから、せめて学校にはちゃんと来いよ・・・。そして普段は人の話を全く聞かず自分の意見を押し通すが、その一方彼氏の言う事は聞くようで、「それをやると彼が怒るからできない」と自分の意見は全くなし。その子は帰国後彼氏と別れて就活にも失敗して就職できず、大学卒業後は空白期間を作らないため親のお金で専門学校へ。社会人になってもろくに働かず、親にお金を出してもらって台湾で生活していたのに「第二の故郷に帰りたい」とほざいていましたが、今では新しい彼氏ができて台湾への興味はなくなったようです。

たぶん台湾に限らずですが、語学留学する人なんて日本社会不適合者か親のお金で来ている変な人なんですよ。

なぜかお金持ちばかりの語学学校

日本人で語学学校に通っている人って、配偶者か恋人が台湾人で、相手の家に住んで学費も生活費も相手に出してもらっている人、または自分の親に費用を全額出してもらっている人が多くて、私のように「自分で働いて貯めたお金で来た」という人は少ないんですよ。

私は語学留学費用を貯めるために、日本で毎日たまごかけご飯を食べたり節約生活してましたけど、この人たちはそういう生活とは無縁だったんだろうなぁ、雑誌に出てくるような生活を地でいってたんだろうなぁ、なんでこの人達こんなにお金があるんだろうと思うような人たちが多かったですね。

台湾でも節約のために1日の食事がコンビニのおにぎり1個とかいう日もありましたけど、お金持ちの日本人語学留学生が多い中、自分だけこんな生活をするのはみじめで仕方がなかったですよ。

特に台湾人男性×日本人女性のカップルや夫婦は台湾人男性側がとてもお金持ちというパターンが多くて、「台湾人の旦那が会社をやっていて、語学学校の学費は旦那の会社の経費で落としている」というセレブ妻や「飛行機なんてビジネスクラス以上しか乗ったことない」なんていう日本人女性がゴロゴロいます。というより、日本人女性側も金持ち家庭でお育ちになった人が多いようです。

ですから留学費用はかなり貯めておかないと苦労します。台北での生活費は月15万円くらい必要です。あと、「日本人のほうが経済的に豊かだ」という概念は捨てなければなりません。台北に住んでる台湾人は日本人よりお金持ちで、台北は日本より物価が高いんです。富裕層の人口比率でいくと台湾のほうが比率が高いので、そこらじゅうにお金持ちがいてお金持ち相手の商売もそこらじゅうでやっているので、お金持ちの生活を目にする機会が多いんです。

台北には特にお金持ちが多いので、「のんびり暮らしたい」という人は台北以外の語学学校に行くのもいいと思います。

語学留学から現地就職できないかなぁ

こう思っている人も多いと思いますが、現地就職はほとんどの人にとって難しいでしょう。有名大学卒で理系の専門性を持った人ならチャンスはあるかもしれません。もしくは台湾人と結婚してビザの問題がない人なら就職できるかもしれません。

今や日本人よりも優秀な、日本語もできて他の外国語もできて、語学以外の専門性を持った台湾人はたくさんいます。日本でろくに就業経験もなくビジネスマナーも身につけていない日本人を雇う理由はありません。

台湾で就職できないかなと言っている人は、短大や大学を卒業して半年~2年くらいしか働いておらず、しかも日本で一般職でしか働いていないような人が多くて、なんて身の程知らずなのだろうかと思ったものです。日本で働けない人が海外で働けるわけがありません。

就職できたところで、日系のホテルや旅行会社くらいが関の山。日系会社が日本人を雇うのは、日本人のお客さんへの対応をしてほしいから。海外でまで日本人相手に仕事をするなんて、日本で仕事するのと変わらないでしょう。

じゃあ台湾現地企業に就職できないか、と思うかもしれませんが、外国人を正社員として雇い就労ビザを出す場合、台湾人を雇う場合よりも高い給料を払わなければならないのです。台湾人の雇用を守るためです。「高いお金を払ってでも雇いたいなら雇え」ということですね。

あなたにそれほどの能力がありますか?

このような人には台湾語学留学はおすすめしません

ずばり、訳あって東南アジア人が嫌いな人にはおすすめしません。台湾では工場で働く外国人出稼ぎ労働者の他、共働きが普通のため家事や育児をする時間がなく、一般家庭でもベビーシッターや介護ヘルパー、週末のみ来てもらうメイドさんなどを雇う事が多いんです。そういった仕事にも「外労」と呼ばれる外国人出稼ぎ労働者が就いています。

「外労」の統計(就業業種問わず)は、2015年10月末時点で、台湾全土で多い順でインドネシア236,517人・ベトナム167,605人・フィリピン122,350人・タイ59,174人・マレーシア1人・モンゴル1人、総計585,650人です。また、居住地別では桃園市96,848人、新北市82,739人、台北市43,815人です(勞動部の外籍工作者-產業及社福外籍勞工人數より)。

居住地別では台湾全土で桃園市が一番多いのですが、これは桃園市には工場が多い事と、働いてるのは台北市や新北市だけど住んでいるのは生活費の安い桃園市という場合も多いためでしょう。台北市にはベトナム人とインドネシア人が多い印象です。

いま日本企業で東南アジアに進出している企業はたくさんありますね。都心でしか生活していない人にはわからないでしょうが、日本で東南アジアからの工員を受け入れている工場で働いている人、現地工場に赴き現地工員の管理を担当したことがある人は、外労として出稼ぎに行く彼らがどんな人かわかると思います。

台北の語学学校には外労も通っています。私はベトナム人外労としか同じクラスになったことはありませんが、日本人でベトナム人外労と仲良くしている人はいないと思います。理由は同じクラスになればわかります。

週末になると台北駅のロビーにインドネシア人が何万人と集まってロビーを占領しています。別に何かをやるという訳ではないようで、ただ集まって座っているだけのようですが。また、台北駅で台湾鉄道のキップを自販機で買おうとしていると、外労に「漢字もアルファベットも読めないから、このお金で代わりに切符を買ってくれ」と言われることもあります。特に桃園方面行き(三峽や鶯歌経由)の電車では外労が乗っている事も多いです。

私は台湾語学留学についてかなり調べたと思っていたのですが、外労が多い、ベトナム人が多いという情報は目にしなかったので、台湾に行ってからびっくりしました。

以上です。語学留学というのはやはりお金持ちの道楽でしょう。お金がないと全く楽しくないですね。

お読みいただきありがとうございました。台湾語学留学を目指している方への一助となりますことを願っております。

(上記はすべて管理人が語学留学した経験から書いています。違う意見の人もいると思いますが、批判は受け付けません、ご了承お願いします。)

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