外国人「台湾って差別がなくて好き!」台湾人「君が白人だからでしょ」台湾の原住民・地域・外国人への差別エピソードまとめ

この記事をシェア!

外国人「台湾って差別がなくて好き!」台湾人「君が白人だからでしょ」台湾の原住民・地域・外国人への差別エピソードまとめ

台湾で最近話題なのが、MRT新埔駅近くで紅豆餅を売るドイツ人の女の子。

彼女は2012年にワーホリで来台し、ある日紅豆餅を買いに行ったところ、その店のオーナーから「人手が足りないからバイトしない?」と声をかけられ、紅豆餅売りを始め、今では台湾語で接客もしているとか。ドイツ語の他に中国語、英語、日本語、フランス語もできる語学堪能な美人。

彼女は「子どもの頃は貧乏でそれが原因でいじめられていたけど、台湾の人は違う、台湾の人は温かくて差別しない。」と言っています。(詳しくはこちら

しかし、台湾のネット民の反応は「それって、彼女が白人だからでしょ」。

台湾は差別が激しいのか?台湾人による差別を経験した台湾人のエピソードをまとめました。

スポンサーリンク

原住民への差別

ネット民apappa:「俺は原住民だ。子どもの頃は差別されていた。阿妹(アーメイ/台湾原住民プユマ族出身の歌手で“原住民ブーム”の火付け役)がまだデビューしていなかった頃、原住民は山地人と呼ばれていた。

俺は西部のとある都市の中心部で生活していたが、そこに住んでいる原住民は少なく、ひと学年500~600人の生徒の中で俺ともう一人パイワン族の子しかいなかった。他の人達の僕たちを見る目は典型的な差別の目だった。

原住民に対するマイナスな印象は全て言われたことがある。「酒飲み、金にがめつい、何もできない、出稼ぎ労働者、けんかっ早い」とか。小中の頃は先生にも差別されてた。

でも、クラスメイトとは仲良くやってた。ただ、クラスメイトの家に行ったとき、そこの母親が俺を追い出し、「番仔と友達になるな、山に連れていかれる」って言ってたことはある。

テストのとき、別の部屋に連れていかれて再テストしたこともある。もう一人のパイワン族の子はガタイも良く視力も良いため、一番後ろに座っていても一番前の人の回答用紙を見れるんじゃないかってことで。

こんなことはしょっちゅうで、枚挙にいとまがない。

あと、俺は左利きだ。今でこそ左利きは天才肌とか言われているが、当時は「下級人、バカ、性格が悪い、家が衰退する、親不孝者」と言われていた。

つまり俺は原住民+左利きというダブルパンチだ。」

原住民への理解が深まったのは、やはり阿妹など芸能人の功績が大きい気がします。

南部の人への差別

「俺は台湾南部出身だが、台北に来たばかりの頃、『あなたたちは南部なまりがあること自覚してるの?』と言われたことがある。俺はどういう事なのか全くわからなかったが、台北にしばらくいた後、台北に来たばかりの人と会ったとき、南部人に南部なまりがあるということに気付いた。なぜかなまりがあることで差別されている。

北部の人は中部の人は猪に乗ると言い、中部の人は南部の人は猪に乗ると言い、南部の人は東部の人は猪に乗ると言い、東部の人は言い返す事なく、そうだよと言うしかない。こういう地域ごとの戦いは何年も前からある。」

ある台北人が中部の大学に入学し、宿舎でルームメイトに自己紹介で台北人だと言ったところ、微妙な空気になり、天龍國と非天龍國には隔たりがあると感じたとか・・・。

語学学校にも、何も聞いてないのに「東京では~」を連呼する、明らかに地方を見下している東京出身ということしか自慢することがない独身アラフォー女性がいましたね。

外国人への差別

ネット民Judicial5566:「家族が電話しているのが聞こえたんだけど、どうやら隣の家の息子がアフリカからの留学生の黒人女性と交際していて、隣の家のおばちゃんが反対しているらしい。『肌が真っ黒だし髪はくるくる、せめてベトナムならまだ許せる、よりによってなんで黒人と・・・。もし結婚することになったら親子の縁を切る』って言ってたみたい」と。

これに対するネット民の反応は「なんで台湾に人種差別がないって錯覚してるの?」「台湾人は白人が好きだからね」「自分は受け入れられるの?」「台湾内だって本省人VS外省人の戦いがあるじゃないか」。

台湾は親日なので、比較的日本人には優しいんですよ。だから日本人は「台湾の人は優しい」と思っていますが、台湾人でも反日の人はいますし、反日というわけではないけど日本は好きでも嫌いでもない、という人もたくさんいます。

「私は差別なんてしてない!」と主張する人、本当にそうですか?

台北の語学学校で初級で2時間クラスを受けていた人は知っていると思いますが、出稼ぎベトナム人もたくさん語学学校に通っているんですよね。理由はいろいろありますが、たぶん日本人で出稼ぎベトナム人に良い印象を持っていて仲良くしている、という人はいないんじゃないでしょうか。ベトナム人に対して、一度は嫌悪感を持ったことがあるはずです。

台湾のネット民のコメントに「全世界に差別はあるんだよ、それを表に出すか出さないかだ」とありましたが、その通りで、人が集まれば差別はあると思うんですよね。都会人が田舎者を見下すのも、大卒者が高卒者を見下すのも、お金持ちが貧乏人を見下すのも、すべて差別ですよ。

また、「台湾って多民族社会だから、出稼ぎ外国人や東南アジア嫁でも社会に溶け込んでるよね!」と言う日本人がいますが、何を見てそう思ったのでしょう。台湾では一般家庭でも出稼ぎ外国人のベビーシッターや介護ヘルパーを雇うのが普通だから?東南アジア料理屋がいっぱいあるから?

雇用主の外国人労働者への虐待や給料ピンハネ、逆に外国人労働者による赤ん坊やお年寄りへの虐待、新移民の子の言語問題に関してはどう思っているのでしょう。

出稼ぎの彼女たちは家賃5000元くらいの6畳もないような広さの部屋に5人くらいで住んでいるのですよ。お遊びで語学留学しに来た日本人には到底理解できない世界でしょう。

参照元:台灣歧視超嚴重 膚色國籍語系地域樣樣來?來台賣紅豆餅 德國正妹:不要聽父母的、他

(この記事はこれらの元記事をもとに作成しました。内容に関して「差別的だ!」「差別すんな!」という批判は受け付けません。ご了承お願いします。)

スポンサーリンク

この記事をシェア!

台湾ZINEのSNSをフォロー!

この記事をお届けした
台湾ZINEの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!

コメント

  1. すか より:

    私は140cmですが、台湾に行って同世代や年下、年上の通りすがりや店員に露骨に笑われましたよ
    中には子供だと思っておつりをごまかす店員もいました
    (店員同士で私のことをクスクス笑ってるのが明らかでした)
    身長の差別があるのだから差別がないなんて嘘