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台湾でたまにあるマルサ 花蓮の公正包子が脱税で1週間営業停止処分

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台湾でたまにあるマルサ 花蓮の公正包子が脱税で1週間営業停止処分

花蓮に来たら、みんなが絶対に訪れるプチ肉まんのお店・公正包子。

あれ?24時間営業・年中無休のはずが閉まってる??と、私も前を通った時ビックリしたのですが、実は台湾ならではの理由があったのです。

どんな理由があったのか、紹介します。

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台湾にもあるマルサ

今までは、国税局の人が抜き打ちチェックをしに来た時にも、お店側は、しっかりレシートを渡していたようですが、今回は、今までとは違う人が調査に訪れたため、レシートを渡し忘れてしまったそうです。

そして、「レシートを発行していない」ということで脱税とみなされ、1週間の営業停止処分を受けてしまいました。

レシートを渡さないと脱税?

レシートを渡さないのが、なぜ脱税になるかって?

その昔、台湾の企業は脱税が多く、税金を集めるために、政府の指示で、台湾ではレシートに宝くじをつけて発行するようにしたんですね。

そうすると、お客さんは宝くじがついたレシートが欲しい→お店はレシートを発行せざるを得ない→お店側にも売上記録が残る、という流れで、脱税防止をしています。

そのため、レシート未発行=日本でいう税金逃れ、の扱いなのです。(詳しくはこちら

これが過去一年間で3回目の発覚、営業停止に

今回、公正包子は、3月9日から15日まで7日間の営業停止を命じられました。  しかし、付近のお店の人が言うには、この期間、公正包子のスタッフは、慰安旅行に行っていたとか・・・?

写真/自由時報

台湾の法律では、過去1年間に3回レシートを発行していない事が発覚すると、7日から14日間の営業停止処分となっています。

その後も、見つかる度に営業停止の期間は長くなっていきます。

公正包子は、2014年中にも、9月と12月にレシートを発行していないのが見つかっています。

今年の元旦の、お客さんがとても多い時期に、調査員が観光客を装い店に訪れたところ、またレシート未発行が見つかったのでした。

今回、公正包子は、3月9日から15日まで7日間の営業停止を命じられました。

しかし、付近のお店の人が言うには、この期間、公正包子のスタッフは、慰安旅行に行っていたとか・・・?

そういうわけで、めずらしく静まっていたわけです。

7日間の営業停止処分が明けて、お店は今どうなっているのでしょうか?

相変わらず大人気

もちろん、以前と変わらず大人気です。

あるお客さんは、このように言っています。

「この前来たら閉まっていてビックリした。今日が旅行最後の一日で来れてよかった。本当は一日目から来る予定だったけど。」

また、よくこちらに訪れるお客さんは、「初めてレシートをもらった」と語っていました。

よく訪れているのに「初めてレシートをもらった」ってどういう事?

24時間年中無休の忙しい中、どのようにレシートを洩れることなく渡しているのでしょうか?

実は、先に一定の金額のレシートを打ち出して、準備しておくのです。

そして、お客さんが自分でその準備されたレシートを取るのです。

なんとも不思議な方法ですね。

しかし、この方法をいつまで持続できるのでしょうか。

24時間年中無休の忙しい中、どのようにレシートを洩れることなく渡しているのでしょうか?  実は、先に一定の金額のレシートを打ち出して、準備しておくのです。  そして、お客さんが自分でその準備されたレシートを取るのです。

写真/中時電子報

年中無休のお店が閉まっている時って・・・

台湾では、たまにこういったことがあります。

もしも、「年中無休のはずのお店が閉まっている・・・」という場合には、こういった事情があるのかもしれません。

過去には、観光ガイドブックに載っている有名マンゴーかき氷店が、オーナーがお金で揉め、何の予告もなく突然閉店したこともありました。

せっかく訪れたのに、店が開いていないという観光客の失望を防ぐためにも、お店側には頑張ってもらいたいものですね。

まとめ

ちなみに、夜市の屋台や小さな個人商店などでは、国税局から正式に、レシートを発行しなくてよい、と許可を受けているお店もあります。

そのようなお店では、下の写真のような「本店免用統一發票」というステッカーを貼っているはずです。

ちなみに、夜市の屋台や小さな個人商店などでは、国税局から正式に、レシートを発行しなくてよい、と許可を受けているお店もあります。  そのようなお店では、下の写真のような「本店免用統一發票」というステッカーを貼っているはずです。

写真/WG93/福帝foodie

台湾では、脱税を通報すると賞金がもらえる制度があるので、「ステッカーを貼っていないのに、レシートをくれないお店」は通報されてしまうようです。

「レシートくれなかった」と思っても、もともとレシート発行義務のない店かもしれませんので、お気をつけて。

参照元:花蓮公正包子店 漏開發票停業1週

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